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コーヒー教室が実験の場

コーヒー教室では毎月、無茶振りをする生徒さんが1人はいる。

明日なんてテーマ「おまかせ」である。

営業中のオーダーで「このケーキに合うコーヒーをおまかせで」とは次元がちがう(笑)


困ったときは成長のチャンスだなと思っている。


どこかにヒントが落ちていないか?

そんな思考になるから1日中、インプットモード。

お店への行き帰りの社長との会話だったり、お客さんとの会話だったり、どういう意図で書いたのか忘れてしまった過去のメモだったり、さまざまなものに注意深くなる。


結果的に行き着くのは「そういえば、これってどういうことだっけ?」

当然だと思ってた、コーヒーに関する現象のうち、言語化できないものがいくつかあることに気づく。

たとえば、最近の記事に登場したこれとか。

滴下式水出しコーヒーは濃厚だけど、その理由は?他のコーヒーと比べるならどういう基準で見ればいいの?

使い方も原理も知ってるのに、他の方法でつくるコーヒーと実際に比較したことがない。

比較によっておそらく、異なる点は出てくるのだけど、なぜ異なるのか?

そもそも比較の仕方が正しいのか?まで考えてみると、ひとつのテーマができあがる。(実際、明日はこれを投下予定)

ともすれば教室自体が実験場。


無茶振りによって成長させられるのは間違いないのだけど。

ただ、本当にテーマが出て来なくなったら「コーヒーを飲みながら世間話」にしようと思う。


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