長く続けるためのメンテナンス
お店を始めて3年も経つと、日々のメンテナンスに加えて、ちょっと大きめのメンテナンスが必要になる。
たとえば、業務用エアコンや厨房機器は、個人でできるメンテナンスはせいぜいフィルター清掃ぐらい。
梅雨の前後はエアコンのフィルターを念入りに掃除するし、厨房機器のフィルターも月に1、2回ぐらいは掃除するものの、それでも細部にはチリやホコリがたまる。(ただ、エアコンフィルターの掃除はめちゃめちゃ大変だけど)
細かく分解して構造を知るのは好きだし、元に戻せる自信はある。
けれど、その細かさや、必要な道具を見ると、さすがに餅は餅屋に任せるべきだなと思う。
コーヒーミルにおいても、これ以上は絶対に分解しないでね!という注意書きがあるものもある。(そう書かれると、めっちゃ分解したい…)
というか、万一壊してしまうことがあると後悔が絶えなさそう。
自動車でいえば車検といったところ。
車は維持費がかかるという話はよく聞くけれど、お店もなかなかだ。
車と一緒で、こだわればこだわるほど。
今日は空調のメンテナンスと水質検査の依頼手配。
空調はわかるけど、水質ってなんやねん…と自分でも思ったが、製氷機メンテナンスに来てもらった担当さんに勧められたからだ。
お店のあるエリアの水はミネラルが含まれておいしいと言われるし、実際においしいと感じているし、コーヒーを淹れるにも良い。
ところが、水を通す厨房機器(製氷機)にはあまり優しくないのだとか。(人に優しいから機器に優しいわけではないというのは意外だった)
短期的に見れば放置するのも手らしい。(現時点では問題無いらしいので)
ただ、長期的に見ると後々コストが膨れ上がる(故障による頻繁な修理や買い替えなど)。
また、人の口に入る(飲水のグラスに入る氷や、アイスコーヒーを作るのに使う氷、アイスドリンク用の氷)ことを考えると、どう考えても必要なメンテナンス。(そもそもこの類のことを社長が看過するわけがないのだけど)
水質を細かく検査するなんて滅多にない貴重な機会でもあるし。
どこまでチェックできるのかはまだわからないけど、コーヒーと水の関係についても新しく何かわかるかも…という期待もあって、ひとりニヤニヤしていたり。
いずれにしても、今後も安心してお店を利用してもらいますよー。
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