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【#一日一題 木曜更新】 子どもの小遣い

山陽新聞の「一日一題」が大好きな岡山在住の人間が、勝手に自分の「一日一題」を新聞と同様800字程度で書き、週に1度木曜日に更新します。ほらいつか岡山在住ライターとして一日一題から依頼が来るかもしれないし……し…? 

 わが家には中高生の子どもがいまして。それぞれに月に決まった小遣いを渡しています。高校生が1万円、中学生は学年×1000円。それが多いのか少ないのか?  よくわかりませんが、わが家ルールはこの額です。
 この額にどんな意味があるかというと、高校生の1万円は、文房具や本、日々の遊興費、化粧品や美容室代などなど、これら全てをやりくりするための額。参考書などは別途支給。対して中学生の額は、近所で買う駄菓子や急に必要になった文房具くらいのもので、本や日常使いの文房具、映画代等の遊興費は都度親が用意して渡しています。中学生の行動範囲は狭く、日々の遊びの規模も小さいのでまあこんなものかなと。
 
 ちなみに、わが家の高校生は女の子、中学生は男の子。
 ある日、ふと思ったんですね。中学生男子が高校生になった場合、むすめよりも化粧品代や美容室代が圧倒的に少ないだろうと想定されるので、1万円の小遣いなぞ必要ないのではないかと。半分くらいの5000円あればじゅうぶんじゃない?(男子だって化粧品代も美容室代もかかるぞ!という話は、ちょっと横に置いといて)
 家計も何かと大変な昨今ですし、固定費は節約したいですもの。たかが5000円、されど5000円。
 で、夫にそんな話をしたら、彼は憂いのある顔で私に言いました。

「高校生男子はなあ…腹が…腹が減るんだ。ほんと、あの時期の食欲はわけがわからないんだ…。部活帰りにラーメンチャーハンセット食って、普通に夕飯が美味しく食べられるんだ…。きっと今だってあいつ(むすこ)の小遣いの使い道の大半は食費だ…」

あたし怖い。
そして夫よ、正解。
むすこいわく「オレさー、ファミチキ5回で小遣いがなくなるんだよね」

 というわけで、いずれくるだろう高校生男子の小遣いも1万円と決定しました。皆さんの家では、お子さんの小遣い額はどんな額でどんな決まりですか。良かったら教えてくださいな。



 

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くにとみゆき(牡蠣ミユキ)
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