紫外線対策

歩いているのは日の届かない死角
外は焼きただれた亡霊たちが威嚇
彼らに見つからないように小さく
身を屈めて戯れ言を事細かに書く
五月蝿く鳴り響くサイレンみたく
自分の存在を見せたがるのは最悪
そんなのは足の引っ張り合い疑惑
自ら落ちるか落とされるかの二択
関わらないようにひっそりと帰宅
誰にも聞こえない毒を部屋に吐く
それが自分がお勧めの紫外線対策


#詩
#韻詩
#紫外線対策

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