『HUNTER×HUNTER』読んだら仕事ができるようになりすぎた。「恐ろしい才能・・・」編。
HUNTER×HUNTER読んだら仕事ができるようになりすぎたんで、ちょっと聞いてください!
「恐ろしい才能・・・! おそらくあたしがあの域に到達したのは20代の後半・・・・・・」
ビスケは自分が念の使い手として磨いて、研究して、たどり着いたものを余すことなく弟子であるキルアに伝えていました。
それもあってレイザーのスパイクをキャッチすることができた。つまり、この成果はある意味ではビスケの師匠としての優秀さを示す成果とも言えます。
でもですよ?
この悔しそうな表情見てください。そしてセリフ。この発言をした時のビスケの気持ちって「うわぁ弟子がうまくいってよかった〜」じゃないじゃないですか?どうみても脅威の新人が出てきた現役選手の表情。
僕らって、年齢を重ねるたびに教えを請われることも増えてきて、それ自体はとても嬉しいし、自分ができることはできる限り若い人たちにできたらいいなって思うんですが、でも、年取って「あれ俺がやったんだよ」って、若い人たちの成果をただただ自分の成果のように語る老害にはなりたくないんですよ。
ビスケは、グリードアイランド編初期の、雑魚にも負けちゃうようなキルアとゴンをここまで鍛え上げたにも関わらず、師匠とか教え手としての自分よりも、まだまだ現役の念の使い手としての自分をアイデンティティにしてるんです。めちゃくちゃかっこいい。。
起業でもなんでもですが、経験も実績も多くある年上の人間が、それだけ真摯にまだ現役選手としての誇りと日々の意識を持っているのって、脅威。そして、とても誇らしい。
年齢を重ねて「もうここいらでいいかな?」って頭をよぎったときに、いつもこのビスケの悔しそうな顔を思い出して、「いや、まだいける。いや、いきたいんだ」って思うようになりました。
くぅ。半端ない。やっぱりハンターハンターはすごい。
マンガは人生の攻略本だ。
©︎ハンターハンター
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この話が収録されているのはこちら↓
(カラー版もいいよ!)
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