子供の発達 言葉の遅れ
現在8歳と6歳の男の子の子育て中のママです。
子供は自然と育ち社会へ巣立っていくもの・・という気持ちで子育てをしていましたが、実際はそうではありませんでした。特に次男の発達に関してかなり悩み鬱になりそうでした。しかしそんな次男も4月から小学校入学(普通級)です。幼稚園の先生や周りの方からもここまでの劇的な変化に驚いています。まだまだな進行形ではありますが、ここまでの発達の変化と経緯について、記したいと思います。私の子育ての中でのお話なので全ての方に当てはまるわけではありませんが、少しでも子育て中のどなたかの参考になれば幸いです。
次男の発達の経緯と2歳から6歳の現在までどのようなアプローチをしてきたかご興味ありましたら読んでください。
2歳~
発達の遅れを感じた時期(言葉の遅れ、マイペースさ、集団行動ができない)
区の相談へ
療育を始める
きっかけとなったある本との出会い
カイロプラクティックとの出会い
6歳までの発達の経過
発達の遅れを感じた時期
1歳頃を過ぎたころから、長男の時は離乳食を食べて「おいしい?」と聞くと真似をして「おいしー」と答えてくれ、次男にもそれを期待して質問しましたが、無反応でした。ママなどはなんとなく言えていましたがそれくらいで語彙が増えていくことはありませんでした。だんだんと2歳になりこちらが焦りはじめ、なぜなんだろうとなぜ言葉はでないのかと苛立ちと焦りを感じはじめました。区の発達相談を申し込みましたが、4か月待ちでどうすることもできない状態でした。
2歳8か月からプレ幼稚園に通い始め、家ではわからなかった集団行動や指示が通らないといったことが目立ち、幼稚園の先生から療育を勧められました。集団の中で同じ月齢の子との明らかな発達の差を目の前で突き付けられ、ショックをうけたのを覚えています。
2歳10か月でやっと区の相談へ
4か月待ちでやっと区の相談にいきましたが、発達障害ですよと言われたような対応で区の療育センターを勧められました。しかしながらこちらも予約が数か月先なため、民間の療育機関を探しはじめました。
療育を始める
3歳2か月、やっと民間の療育へ初めていき相談と通所を申し込みました。
その時に初めて発達に凸凹があることや、発達のピラミットを見せて頂き、どうしてこんなことがおきているのか理解したと同時にこれから何が必要なのかを理解しました。その療育は感覚統合をメインにしており、週に3回の療育がスタートしました。
療育に通い始めて数か月、少しずつ変化がありました。言葉もだんだんと増えていき2~3語文出てきました。3歳10か月に日中のオムツが外れパンツに、しかし幼稚園入園が3歳7か月、集団行動に関しては入園式の写真もまともに取れず、集団行動も一人だけ違うことをしたりと目立っていました。
家庭でもとにかく外で遊ばせ、大きな公園に行ったり、砂場は裸足にさせたり草履を履かせたり感覚統合に繋がるものをしました。
そのおかげか幼稚園の園生活もだんだんと集団行動への適応もできてきました。しかしながら、療育機関の一般的な対処療法(例えば椅子の姿勢保持が難しいなら滑り止めやクッションを置いたり、落ち着かせるために部屋景観を調整したり等)、社会に出ては通用しないですし、療育の感覚統合も小集団だったので次男の弱さに焦点にぴったりあてたものではなかった事。そのような点から成長の伸びしろに限界を感じ、次男の発達を促すためにもっと次男に焦点をあてた事ができないだろうかと考えるようになりました。
そんな中である本に出会い次のスッテプへと移行しはじめました。次回その本の紹介からお話させて頂きます。