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退職後、始めた朝の習慣
朝起きると、手の指と足の指を刺激するのが習慣だ。退職後、朝はゆっく
りしていられるので、時間をかけて刺激している。
刺激の方法
右手で、左手の指をそれぞれ反らす、手首側に曲げる。第一関節をつまん
で、ぐるぐる回す。右手も同様だ。
足の指も同じようなことを行うが、左足の場合、足指の間に右手の指を入
れた状態で足首を回すことも行う。
回数は決まっていない。例えば、反らしにくい指があったら、他の指より
反らす回数を増やす。回数を稼ぐのではなく、やりにくさを少しでも軽減さ
せるのが目的だ。
刺激の際のポイントは、ゆっくり動かすこと。こうすることで、反らしにくい指があったり、回しにくい角度を感じることができるのだ。
以上は基本的な刺激だが、他には摩ったり、ひねったりすることもある。指への刺激をする背景には、かつて習っていたヨガの影響がある。そのヨガで学んだことの一つに、指などの「部分」は全身につながっているというのがあった。
つながっているとは?
手の中指は背骨に関連しているとされており、丁寧に中指を何度か反らせ
ると、上体をそらす動作が容易になると感じられる。これが「つながってい
る」ことの一例。
あくまで個人的な見解だが、中指を刺激することで関連する背骨の凝りの
ようなものがとれてくるのではないかと思う。
指からのアプローチ
年を重ねるにつれて、身体が硬くなってきたと感じる。身体各部に凝りが
生じ、身体の動きを妨げていると思える。このような状態で運動をするより
、柔軟性を少しでも高めた上で行う方が安全であると考える。
指の刺激は、健康を保つためのちょっとした手段だ。なぜなら、それが身
体を動きやすい状態に導いてくれるからだ。
ちょっとした健康法
指の刺激という「小さなこと」から一日が始まる。やがて指だけに限らず
、身体の様々な部分をマッサージすることになるのが常だ。
部分は全体につながっている。マッサージして凝りや痛みを感じるのは、
その部分が硬くなっているからだし、その部位に関連する箇所に異常がある
かもしれない。刺激することによって身体の調子を知る手掛かりを得ている
ことにもなる。朝の小さな習慣は、健康法になっているのだ。