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「お母さんってこんな感じで見えているんだね」と言われて、別世界を味わえた話

小2長男は、キッチンに立つ時に踏み台が必要です。
だいぶ身長も伸びてきましたので、踏み台に乗ると私の身長を超します。

すると長男が
「お母さんってこんな感じで見えているんだね」と言ってきました。
私ははじめは「?????」でしたが、どうやら長男は目線の話をしていて、踏み台に乗り、私と一緒の目線になり、私がこんな風景を見ているのか!とビックリしたようです。

それを聞いて長男に踏み台から降りてもらい、次は私が実際の長男の身長までしゃがみ、長男の目線で風景を見てみました。

すると、全くの別世界でした。

さらには、年長次男、年少長女の目線も味わってみると、どれもこれも別世界でした!

それぞれの目線に立つと気付いたこと

長男のことばをきっかけに、それぞれの目線に立ってみると、みんな見え方って違うんだなと改めて感じたのと同時に、私からすれば「できるでしょ!」と思うことが本人たちには難しいことにも気付きました。

例えば、お風呂場の洗面器を片付ける場所でした。
我が家はフックを掛けてそこに洗面器を掛けていたのですが、次男からすれば背伸びをしないと届かなかったり・・・
よって、どの身長の人も洗面器が使いやすいように、我が家はお風呂の壁がマグネットなので、マグネットの洗面器を取り入れて、だれでも壁に簡単に貼り付けられるようにしてみようかなと考えています。

また、長男は学校から帰って来て「靴下ポーン!!!!」で、それを見た私は「洗濯カゴに入れなさーい」と言いながら、ずっとカゴに入れないので結局私が入れるという、「そりゃ習慣つかないよね~・・・私が結局入れるからだよね~」と思いながら毎回反省靴下母さんでしたが・・・

学校から帰ってきた長男を観察してみると、
帰宅して制服から着替えて(岡山は公立小学校でもほとんどが制服なんです!岡山に越してきて驚いたことの1つです!)
ランドセルから配布物などを出したりする導線がぐちゃぐちゃで「そりゃそ靴下ポーンしたくなるよね~」と気付かせてもらったり!

何事も自分だけの目線ではいけないな~と気付かせてもらいました。

それは、父に対しても言えることで、
こちらはこう家具を配置すると過ごしやすいだろうなと思ったことが、父からしたら過ごしにくいことも多く・・・

まずは
「その人の目線に立ち、その人を観察する!そして一緒に考えていくことが大事」だなと改めて思いました。そして、何回も実験していく感じですかね。

子どもの目線、ことば、感性って学ぶことばかりです。
そういえばこの前次男から「お母さん、鼻と口のところに2つ線がある」と言われました。そうです。ほうれい線です。子どもの素直さありがたやです。これも気付かせてくれてありがとうよ(泣)

写真は、私の手。
カメラ機能がカバンの中で起動して撮ってくれていたようです。
自分の手なんて写真に撮ったことなかったから、これもまた1つ思い出。

自分の身体もいたわらないと疲れがとれない年齢になってきました。
毎日のウォーキングは身体も動かせるし、無心にもなれて、お金も掛からず(大事)私にとって最高なものなので続けていきます。

最後までお読みいただきありがとうございました。
では、また金曜日♪



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