ヨガと腰痛を歴史的な背景から紐解く
私の周りのお客様の中で、圧倒的に多いのが腰痛!
そして私自身も慢性的な腰痛持ちです。
日本人になぜ腰痛が多いのか?
周りの腰痛の方の身体、歴史、自分の調べた知識の見地から、ヨガと腰痛について語りたいと思います。
世界からみても日本人の腰痛はトップレベル。
日本整形外科学会の調べによると、日本人のおよそ3000万人が悩んでいるそうです。
4人に1人が慢性的な症状を持っているというデータがありました。
そして、私がヨガと整体を行う中
様々な身体、腰痛の方をみて感じている事…
「座る」事ができない‥
座れるわ!と思った方もいるかもしれませんが。笑
「姿勢よく」「長時間」座る事ができないのです。
最初は姿勢よく座れても、5分程度で崩れる人がチラホラいます。
ヨガで10分ほど瞑想をするクラスいくつかあるのですが、終わり際にチラッとみると、大半の人が腰が丸まっていたりと姿勢が崩れておりました。
最初はみんな姿勢がいいのですが、最初の状態を保てる方は半分くらいになります。
そもそも胡座、正座、しゃがむ事ができない人がたくさんいます。
姿勢を保てない方の多くが腰痛を抱えておりました。
(私調べ)
ヨガの経典には
アーサナ(ポーズ)は安定かつ快適である事
とかかれています。
これはどうにかしなくては!
なぜ日本人はこんなに腰痛が多いの?
まずは日本人の特徴から!
私の偏見ですが、日本人は内向的な人が多かったり、周りの人に合わせたり気を使ったりする人が多いな、と思います。
悪くいうと、自己主張をしなさすぎる、言われた事にそのまま従う。クレームうるさい人が本来あるべき姿なのかもしれない…
羽田空港で働いていた時に海外の方と関わる事が多かったからか、そのように感じました。
空港の研修では、日本人のホスピタリティは世界一だと教わります。
「なぜ?!?!」そこから探究がはじまります。
色々調べていたらとある説に出会います。
(前もインスタや、レッスンでも伝えていたのでご存知の方もいると思いますが…)
「日本の闇・体育座り問題」
体育座り=奴隷座り
体育座り=奴隷座り自体は有名ですが、これをヨガ的に紐解いていきたいと思います!
今では体育座り廃止に向けて動いているみたい、もうされてるのかな?
分かりませんが、今の大人は小学校で体育座りをさせられてきましたね。
腰は丸まり、体幹が入らず、足で地面を押せず、胸が縮こまり、呼吸がしづらくなり‥(画像1枚目参照)
これを身体が1番発育する6年間‥
このまま身体の癖がつき成長‥
そりゃ腰痛くなるわ!
教訓・人から何か命令されたらそこに疑問を持つ。
ヨガの話しに戻りますが「身体心理学」といって心と身体の身体の繋がりを解剖学から紐解く分野があります。
(私はそれが大好きで、たまにレッスンでも取り入れたりしています。)
その分野から体育座りをみると‥
これらの事から、日本人が内向的だったり姿勢が崩れて座る事ができないのも、なんとなく腑に落ちます。
腰痛はヨガで改善する?
→改善します。
「快適に座る」ための筋力と柔軟性を養います
骨盤を立てる筋肉は腸腰筋と大腰筋!
座る筋肉=腰痛に関わる筋肉です。
今からできる事は
体育座りをしない!姿勢を正す!
あとは周りに流されず自信を持って生きる(゚∀゚)
余談ですが、私はレッスンで「体育座り」という言葉を絶対に使わないと決めています←
私もヨガで精神性と筋力を養いたいと思います!
ナマステ
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