アメリカについて思うこと。

今回のアメリカ大統領選挙に関しては、世界中の人々が関心を寄せていた話題ですね。今まで政治に関心がなかった人も、政治に関して、また世の中に関して真剣に考えた方も多くいらっしゃるかと思います。私もそのうちの一人です。

今まで政治に関心はあまりなく、正直トランプ以外の政治家に関して皆無でした。ただ、私なりの感想、そして意見を綴らせていただきたいと思います。

それでは、私が観てきた選挙の経緯をまとめてみたいと思います。

まず、2020年11月3日アメリカで大統領選挙の当日でした。この日は、選挙の投票が締め切られ、集計をしていく日でした。この日、集計は順調に進んでおり、大差で勝利していたトランプ氏は集計が終わる前に勝利宣言をしました。

ただ、まだ集計が終わっていなかったので、ニュースではトランプが勝利宣言をして騒がせているが、「まだまだわかりません。スイングステート(激戦州)の6州が取れないとわかりません。結果が出ていないのに何故勝利宣言をするのでしょうか。」という形で報道がなされていました。ただ、夜になるにつれ、集計速度が落ち、スイングステートの集計が完全にストップしました。私も、生配信で集計の数をみていましたが、一旦ストップしていたのを覚えています。

この時に、ニュースでは「郵便投票などがあるので、集計が遅れている可能性がある。」「集計所で何か問題が起きているのかも。」「コロナで人手が足りないからかも」など困惑が起こりました。「ただ、前例にない事前投票、郵便投票が多いので、滞っても仕方がない。」と言うような報道が多かったのを覚えています。

ただ、みなさんがご存知のように朝になってみると、

「バイデンジャンプ」

と呼ばれる”奇跡”が起こりました。そう、記憶に新しい、一夜にして圧勝していたトランプの票を上回り、逆転をしたあの奇跡。

ウィスコンシン州ではなんと、夜中から朝6時までに89%の票が集計され、その結果、バイデン氏が圧勝したのです。

それまで滞っていた集計が、夜中の何時間の間に一気に集計され、圧勝したことに関して、数学的にもこの奇跡の確率は1兆分の1くらいの確率だとか。

さらに、投票所の証言の隠蔽疑惑。

ー集計所のカメラの証拠があると言う事実。夜中に監査員が帰ったあと、投票所のテーブルの下に隠していた”票”が入ったスーツケースのようなものを取り出し、集計しているのが写っています。

ー夜10時くらいにもう集計は切り上げて帰りなさいと言われたので、共和党の監査員らは投票所を後にしました。ですが、午前1時にまだ集計しているということを聞きつけ、投票所に戻ったと言う証言。

ーネットにつながっていたと言う証言。

ー死者や他の州に引っ越した人が集計されていたと言う事実。

ー投票を締め切った後の表も集計した事実。

ー投票登録した数より、投票数のが多かった事実。

ー投票所の窓に目隠しをした事実。

ー投票機が誤作動を起こしていたと言う証言。

ーサーバーがイタリア、ドイツにつながっていて、国外で選挙の票が触られていた事実。

まだまだ、たくさん疑惑や事実があるにもかかわらず、裁判が裁判所に証拠不十分などとして、ほとんどの案件において、受け付けてくれなかったこと。トランプ氏側が起こした案件も、証拠不十分として棄却されてしまったこと。

正直、正当な形で行われた選挙だとは私の目からは感じられません。正当な形で行われたのであれば、それを議会、政治家が国民に釈明するのが筋ってものではないでしょうか。そうでないからこそ、今回のような大混乱が起こるのではないでしょうか。普通に考えたらそうですよね?税金はらってあげているのに、有耶無耶な形で選挙され、自分たちが払っているお金が、自分が誠意を持って投票した票が不正に操られている可能性があれば、国民が不安に思い、透明性を求めるのは自然なことなのではないでしょうか。

その後、1月6日の選挙人投票の開票と審議まで疑惑、さらには「証拠がないのにトランプ側が負け惜しみしている」と言うような形で報道されたまま、正当性がしっかりクリアにならず、結果、選挙人(政治圧力)によって、大統領が決まった感じがします。これはあくまでも私の感じ方ですが、透明性がある事実を元にした報道がなされないので、「そのような感じがする」というような「ふわふわ」した感じになってしまうのではないでしょうか。

6日以降は、議事堂で起こった暴動がトランプ氏が煽ったものだという民主党の見解から、トランプ氏を追い出す弾劾案が出されました。後週間程度でバイデンが大統領になるのにもかかわらず、なぜそこまで躍起に弾劾しようとするのでしょうか。何も調査が終わっていないのに、可能性で大統領の弾劾を行うべきなのかはわかりません。ただ、事実をしっかり調査すると言うことがいつもされない気がしてならないです。

今回の議事堂の暴動も、真実を改名していないので、憶測が憶測を読んでいる大混乱ですね。

起こったこと:

トランプ氏演説午後1時過ぎまで。トランプ支持者は演説を聞いていた。

↓(演説場所から議事堂まで徒歩1時間くらいかかるとか)

午後1時選挙人投票開票審議開始

↓(トランプ支持者の衣装に着替えている動画、トランプ支持者が進入や危害を与えている人を必死で止めようとしている動画あり)

午後1時過ぎ議事堂暴動勃発

↓(ペロシや政治家のラップトップが盗まれる?)

弾劾案(トランプのせい?)

トランプのSNSを凍結

トランプを擁護する、選挙の不正を訴えるSNSアカウントを凍結

下院の弾劾案が通る(上院決議は20日以降)

と言うような流れになっています。

外側から見ていると、政治家が冷静に行動をしておらず、ただ臭いものに蓋をしようとしているように感じられます。

もちろん、いろんなことを考えて行動をしているとは思いますが、国民のために行動をしているでしょうか。事実を元に行動をしているでしょうか。

そんなことを思ってモヤモヤします。誰かを悪者にすることは簡単だと思いますが、それが正義だとは思えません。

上記のざっくりとした断片的な流れを見ても、正義があるのかを思うと誠意がなく、有耶無耶になっていると思えます。

こんな事態なので、私を含め、真実を知りたい世界の人々はネットを通じ情報を探しました。その中で、SNSと密接に生活をしている私たちはアメリカ大統領のSNSアカウントを凍結したことに大きな関心があり、ショックを受けている、衝撃を受けている方は多いと思います。私も、大きな衝撃を受けました。衝撃と同時に悲しい気持ちと危機感すら感じました。

ここで、言動弾圧に関して、書かせていただきます。

暴力的なことを発言したり、人に精神的苦痛を与えたり、差別をする発言、などをした場合は、レポートされること、ブラックリストに載ってしまうことはあるかと思います。しかし、トランプ氏はそのような発言をしましたでしょうか。私はしていなかったと思います。ただ、自分の正当性を主張していただけなのではないでしょうか。現に、6日以前、まだ選挙人投票審議が行われる前、まだ誰が大統領かは決まっていなかったのにもかかわらず、「Twitterにはバイデンが次期大統領です。」選挙の正当性が明らかになっていないのにもかかわらず、「選挙は正当に行われ、結果が出ています」というような注意書きがトランプ氏の発言について回っていました。私はそれに不快感を感じたのを覚えています。

こうした扇動や印象操作、発言の制限は良いことなのでしょうか。これは私たちにどのような現実を突きつけているのでしょうか。

私たちは他人の意見をみて、自分たちでその真意を判断する責任があります。また、それは自由でもあると思います。自分の意見を述べることは私たちに与えられた特権でもあります。

例えですが、ニュースでどこかの国で戦争をしていたり、暴力を行使していたり、悪いことをしていたり、国旗を燃やしている映像が流れてたとします。一方で、セレブリティーがレッドカーペットを闊歩しているところや可愛い動物が映し出されてるとします。どちらも現実です。これらをみて、私たちは少なからず影響を受けるのは確かです。しかし、セレブの映像やキラキラしたものだけを見せて、暗い方が存在するのに隠して良いのでしょうか。また、暗い方を見て、私たちが簡単にそちらの方にコントロールされてしまうのでしょうか。

違うと思います。

私たちは自分たちで判断する力を備える責任があり、真実を知る責任があります。真実を知らないで、どうやって世の中をよくしていけるのでしょうか。そんなことを思います。

もちろん、美しい物を見ることは大切です。ですが、暗い方に背を向け、蓋をしても良いのでしょうか。

トランプ氏、支持者、共和党議員や左派の擁護をする人、権力がある人にとって不都合なことを意見する人々のアカウントを凍結する、または削除することが良いことでしょうか。

この問題は、絶対に無視されてはいけないと思います。しっかりと審議し、哲学的視点、心理学的視点、人道的視点、政治的視点、いろんな視点で審議し、考えるとても繊細で重要な問題だと思います。

さて、バイデン大統領が誕生しました。曇り、煙の中から誕生しました。私は今回の就任式が物語っていると思います。

多くのハリウッドスターがバイデン大統領を祝福しています。しかし、頑として認めていない多くの人々がいるのが現実です。

アメリカ史上、もっとも多くの票を獲得し、誕生した大統領、、、なのでしょうか。

トランプ氏より、多くの票を獲得した大人気の大統領なのでしょうか。

私の目にはそうは映りません。

「きらきらしたスターに囲まれ、祝福されている大統領」と印象を演出していますが、全くそう感じられません。中身がスカスカな偽物感が感じられます。

これはあくまでも私の私観的意見です。私が一人の人間としてありのままに感じたことです。

十人十色なので、全く違う意見の方も多くいらっしゃると思いますが、ここまで読んでいただき、ありがとうございます。

私が望むことは正義、真実の追求です。真実が知りたいのです。

それは、日本の政治でも同じです。政治に限らず、人生において私には大事なことです。





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