美しいだけじゃない!コンパニオンプランツ〜マリーゴールド
こんにちは。
ku-minmama(くーみんまま)です。
マリーゴールドが次々に咲いてきました。
アメリカ大陸を発見したコロンブスによって
ヨーロッパに持ち込まれた花の1つ、マリーゴールド。
ヨーロッパでは、聖母マリアの祭日に咲いている黄金色の花であることから、この名前がつきました。
開花時期が長く、夏から秋にかけて
お庭を明るく彩ってくれます。
それだけで終わらないのが、マリーゴールドのすごいところです。
あまり知られていないのですが、マリーゴールドには、コンパニオンプランツとしての効果もあります。野菜の栽培をサポートしてくれる頼もしい植物なのです。
マリーゴールドは、アブラムシやコナジラミなどの害虫を寄せ付けにくい効果があります。
また、根菜類につくセンチュウの発生も抑えてくれます。
そのためアブラムシやコナジラミの被害を受けやすいトマトやナス、ピーマンなどと一緒に植えると、害虫の発生を抑えられ、野菜がよく育つというわけです。
また、大根など根菜類の近くにマリーゴールドを植えることで、センチュウの発生を抑えることもできます。
さらに
マリーゴールドの根から土壌中の有害な菌を抑制する物質が分泌されているため、土壌を健全に保つ働きがあるということもわかってきました。
多くの野菜との相性が良く、一緒に育てることでお互いの生育を促進する効果も期待できるのです。
*コンパニオンプランツとは:
近くで栽培することで、互いの成長に良い影響を与え、共栄し合うとされる2種類以上の植物の組み合わせ。またはそれらの植物のこと。
共栄作物、共生植物とも呼ばれます。
またマリーゴールドは、古くから万能薬としても
利用されてきました。
ルテインという成分を多く含むハーブです。
古くから、軟膏やチンキ剤、そしてハーブティーとしても利用されてきました。
◎目の健康に働きかける効果
◎胃炎や胃潰瘍を予防する効果
◎女性特有の悩みを改善する効果
があります。
花言葉は
「信頼」
「変わらぬ愛」
「生命の輝き」
聖母マリアのイメージに重ね合わせ、つけられた花言葉です。
こちらの動画も見ていただけると
嬉しいです↓↓↓
*植物名 マリーゴールド、万寿菊、千寿菊
*学名 Tagetes
*科名 キク科
*属名 コウオウソウ属、(マンジュギク属)
*原産地 メキシコ