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猫のヘルニア3

猫が歩けなくなったことで、良くなったこともある。

(というか、良くなったと思おうとしていることがある。ベース悲しすぎるけど、悲しがってもいられない。)

夫婦のコミュニケーション量が増えたことだ。

毎日隠居生活になり、いちばん猫との生活時間が増えた父は、わが子のように猫のことを獣医の先生に相談するし、2人で猫を連れていくことも多そうだ。

猫を生きさせるという2人の共通の目標(というのはおかしいけれど)ができたことで、仕事に忙しい母と、父の連携が増え、コミュニケーション量が増えたように見える。まずは慣れるまで、いろいろ起こるけど、できる限りやろう。どっちかがへこんでたらどっちかが頑張るし、協力してやるしかない。そんな姿勢がうかがえる。

ちょっとしたチームができている。そう感じた。


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