感謝ができないと感じる時は?
以前、とても気持ちが落ち込んでいた時に、
自己肯定感を高めるワークにトライしたことがあります。
感謝を感じるために、毎日3つ「いいこと」を書き出す。
感謝することを探すことで、幸せの感度を上げるというものです。
感謝するほど幸せも増すと、エビデンスもありますし、
頭では理解できます。
でも、このワークで段々辛くなってきてしまって、
途中でやめてしまいした。
なぜか?
感謝しなければと自分に強いてしまったからです。
「したい」じゃないくて「しなければ」というのは、
なかなか続きません。
感謝しない自分ををダメだとか
感謝できない自分を責めてしまったり
否定してしまうから、苦しくなります。
出来ない自分を否定する、二重否定です。
あまりにも自己否定が強い時には、
こういったワークは有効でないのかもしれません。
それから、人より比べて恵まれているから、
感謝しなければみたいな、
比較で感謝しようとするのも厳しいです。
つい、子供にこんなこと言っちゃったりしませんか?
「世の中にはお腹が空いても
食べられない子もいるんだから、
感謝して食べなさい!」
みたいな?
私は、感謝は「するもの」ではなく「湧くもの」だと感じています。
先日、主催した
マンダラエンディングノート・ワークショップで
参加者さん全員の感謝が
自然と内側から湧き上がりました。
感謝しなければ!なんて誰も思わず、
むしろ、もっと感謝したい!
と感想を頂きました。
感謝することを探すというのは、
人の幸福度も上げるし、とても良いワークです。
でも、もしも、
あなたがそれを辛く感じることがあれば、
感謝できないと感じることがあれば
①自分を優先して、自分を満たす(心の栄養をとる)
②自己否定をせずに、そんな自分にもOKを出してみる
③人と比較するのではなく、過去の自分と比較する
を試して見てください。
「大丈夫!」
あなたの感謝も湧いてきますよ。
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