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わたしが「日本へもう帰れないと思う」理由

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中国生活をしていて、日本へ帰ったら苦労するだろうなと思う変化について書いたnoteです。
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記事一覧

持論は武器か、絆を裂く刃か?異文化の視点から考える意見の伝え方

持論を持つことは悪いことではありません。 またこれは譲れないという価値基準を持つことも良…

中国人上司は「ダメだし」や「詰責」などはしないが、裏で何を言われているかわからな…

中国でお仕事して、すでに9年目です。 高校を卒業してから、約30年の社会人生活のなかで、9年…

空気が読めなくても大丈夫:アウトサイダーな僕が中国で暮らす理由

2015年9月から中国で暮らしています。 その話をすると、大抵の人は「中国が好きなんですね」…

日本滞在1日目:横綱ラーメンを食べて、コスパにドン引きした話

昨日、関西国際空港に無事に到着しました。 そして、そのままJRにて妻の実家に移動、夜の9時…

日本に帰っても普通の就職はできそうもないと思って不安なった件と、そこから回復した…

昨日、note の大先輩、華村さんの X を見て、わたしの不安スイッチが押されたのを感じました。…

日本って最高でしょと言われて、どう答えたら良いかわからない日本大好きな僕のお話

日本に帰るたびに不思議に思うことがあります。 なぜか、ほとんどの日本の友人たちは、日本の…

中国で8年暮らして外国人から異邦人になれたのかもと思ったお話。そして憧れはコスモポリタンな件

昨日の note を書いている途中に、自分は日本人から外国人に、そして今では異邦人へと変化したのではと気づきました。 中国に来ると、わたしは「外国人」になります。 自国以外に場所にいれば、どこの国の人でも外国人になれます。どこにいるか、だれと一緒にいるかが「外国人」と呼ばれるかの鍵です。当人の資質や能力にかかわらず得られる称号、それが「外国人」です。 しかし、中国生活が続くにつれて、わたしは自分のことを「外国人」と思ってますが、親しい友人たちはそうは思わなくなっているよ

日本に移住した中国富裕層の「意外な悩み」という記事を読んで、そうかな〜って思った…

日本に移住してきた中国の富裕層が日本の生活に退屈しているという記事を読みました。 日本で…

3年半ぶりに祖国に帰って、日本ってギスギスしてんな〜っと思ったお話

誤解のないように言いますが、わたしは日本が大好きです。 31歳になるまで海外にいったことも…

クレームを入れたらコンビニが潰れた話しを読んで中国みを感じたお話

ニュースアプリをぼんやりと眺めていたら、次のような記事がありました。 さすがにこれはダメ…

中国暮らしのせいで曖昧な表現がダメになりつつあるお話

何事にも代償が求められます。 わたしが好きなモノを食べたり飲んだりし、嫌いな運動をせず、…

謝らない中国人同僚。そして、わたしだって時には謝らないってお話

中国人は謝らないって言う人がいます。 そんなことはありません。彼らだって謝ることも謝らな…

飛ぶ鳥後を濁さずではなく、後は野となれ山となれ的なお別れを選ぶ皆さんのお話

今日は7月29日の金曜日。週休2日の人にとって今日が今月最後の出勤日です。そして今日もまた優…

中国で暮らしていると細かい人も大らかになるのかもというお話

昨日の note でわたしが中国にきて変わったなと思うことについて書きました。 今回も同じテーマ「中国の影響を受けた自分」について書きたいと思います。 わたしは小さなコトでも気になります。 通販で買ったモノの箱が汚れてたり、角が潰れていたりしたら、ちょっとがっかりします。ルールが守られていないことが嫌いですし、話し合って決めたことを有耶無耶にされると、サヨナラしたくなります。 ノートは無印良品のA5方眼しか使いませんし、ペンだってシグノの0.5ミリ以外のものは使いませ