♬味噌のすごいところと可能性♬
みなさんこんにちは! 【歌う醸しにすと】こと、くまたろうです♪
普段は社会人として働きながら、発酵食品に関するイベントや歌のイベント
各種イベント等々を行いながら活動しております♫
今回は味噌のすごいところと可能性についてご紹介したいと思います♬
・味噌の起源
味噌󠄀の起源は、古代中国の大豆塩蔵食品の「醤(しょう・ひしお)」だと言われています。醤になる前の熟成途中のものがとてもおいしかったので、これが独立し味噌󠄀という食品に発展したのです。このことから、未だ醤にならざるもの、すなわち「未醤(みしょう)」と名付けられ、みしょう→みしょ→みそと変化したと推定されています。
・日本に来た後
日本に味噌󠄀がやってきた後味噌は、寺院や貴族階級に珍重されるほど贅沢品・貴重な食品で、味噌󠄀汁として調理されることは少なく、おかずや薬として利用されていました。今では日本人の食生活には欠かせない必需品ですが、これは鎌倉時代に「一汁一菜」という武士の食事習慣が確立し、味噌󠄀汁という形で食する方法が流行してからのことなのです。室町時代には裕福な庶民の間での自家醸造も始まり、江戸時代に入ると工業的に生産されるようになりました。
味噌の起源は中国にあったんですね!
次は味噌の種類と特徴について深掘りしていきます♫
・味噌の分類
味噌の分類は大きく分けて3つです♬
1、原料の違い
原料からみると、米みそ、麦みそ、豆みその3種類と、これらを混合した調合みそに分けることができます。
米みそとは大豆に米こうじを加えてつくったもの、麦みそとは大豆に麦こうじを加えてつくったものです。
また、豆みそは大豆のみを主原料としています。
2、味の違い
甘味噌、甘口、辛口というように、みその味は3種類に分けられます。
辛さ加減は、食塩の量によりますが、もう一つの決め手はこうじ歩合です。
こうじ歩合とは原料の大豆に対する米こうじや麦こうじの比率のことです。塩分が一定なら、こうじ歩合が高い方が甘口になります。
3、色の違い
出来あがりの色によって、赤みそ、淡色みそ、白みそに分けられます。
その色は、大豆など原料の種類、大豆を煮るか蒸すか、こうじが多いか少ないか、発酵の途中でかき回すかどうかなど、いろいろの条件によって違ってきます。
味噌の分類たくさんありますね♬
つぎは味噌の特徴と効能について深掘りしていきます!
・味噌の効能
今回はたくさんある中の厳選した3つをご紹介していきます!
・コレステロールの抑制効果
コレステロールは、人間にとって必要な成分ですが、余分なものは体内にたまって血管に付着し、脳梗塞・心筋梗塞・血栓症などの原因になります。味噌の主原料の大豆に含まれるサポニンには、血清コレステロールが上昇するのを抑える効果があり、レシチンや食物繊維には、コレステロールを除く働きがあります。味噌に加工してもこれらの作用に変わりはなく、血中コレステロール値の上昇を抑えてくれ、また下げ過ぎる心配もありません。
・二日酔いを直すパワー
みそに含まれる「コリン」という物質にアルコールを早く体外に出そうとする働きがあるので、飲み過ぎた翌朝に効果があるそうです。
「昨夜、飲みすぎたな。」と思った朝に、味噌汁を食べてみてはいかがでしょうか?
・美肌効果
味噌には、メラニンの合成を抑える働きがあり、シミやソバカスを防ぎます。味噌に含まれる遊離リノール酸には、メラニンが合成されるのを抑える働きがあります。昔から味噌を作る人の手は白く、すべすべしていると言われますが、毎日みそ汁を飲むことで、美肌効果が期待できるのです。
・最後に
今回は味噌の歴史から効果までゴリっと深掘りしていきました!
今回紹介した効能以外にもたくさん効能があり、魅力がたっぷりのお味噌。
みなさんの食卓に一品追加してみてはいかがでしょうか?
これからも発酵食品をメインにどんどん投稿していきますので、
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以上!!【歌う醸しにすと】くまたろうでした♫♪♬
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