「重力ピエロ」伊坂幸太郎。
職場の人からススメられて、手に取った。TOEIC勉強の合間に、1日、一時間くらい、読み進めて、物語を味わった。
家族とは何か?
罪とは何か?
ゆるすとはどういうことか?
そんなことを考えさせられる。
仙台のことも、多く語られており、豆知識にもなる。
僕は、伊坂さんのは、これで確か、3冊目だが、読み進めるうちに、物語の語り口、雰囲気に引き込まれ、ページを開くと、そこの世界にすんなり入り込めた。
小説は、登場人物の感情や、文章表現を丁寧になぞり、味わうことが、醍醐味で、時間のかかる贅沢な読書だ。
普段は、行動や、アウトプット、生活をより良くするために!と、自己啓発や、実用書を優先し、小説は、もう、何年も、読んでいなかった。
この作品は、そんな小説の良さを思い出させてくれた一冊になった。
人からススメられて、本を読んでみるのも良いと思えた読書だった。
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子供の頃から、絵を描くことが大好きです!オリジナルキャラのペン画を制作しています。いい絵を描ける日が来ればいいと思い、日々、制作しています。ニュージーランドにつながるための道としての英語学習、TOEIC900点トライ!も、継続中です。サポートしていただけたら、ありがたいです!!