
ZV-1を1年使って感じたこと
気づけばZV-1を購入して1年以上が経過していました。早いですね。去年1年間ZV-1のおかげで色々な映像を作ることができました。ということで今回はZV-1を1年使って感じた事を書いていきたいと思います。
ZV-1の良かった点
動画, 写真が綺麗

これはカメラとして当たり前のことですが、動画,写真がすごく綺麗です。最近はiPhoneだけでも十分撮影できますが、ZV-1がiPhoneより優れている点は色味の良さと自然な程よいボケ感です。ここに関しては部分は物理的なセンサーの大きさも強く影響しているのでZV-1などのカメラが優れている点だと思います。
音声が広く綺麗に撮れる

ZV-1はiPhoneのマイクと比較して広くノーマルな音を収録してくれます。iPhoneのマイクは撮影した音声そのままではなく、喋っている声などが聞きやすいように修正されています。例えばiPhoneだとiPhoneを持っている人の声は聞こえやすく収録されますが、少し前や後ろで話している声は非常に小さくなってしまいます。また小さな声は聞こえやすいように大きくされてしまったり、大きな声は少し小さく加工されてしまいます。パッと気軽撮影するにはiPhoneの方が向いていますが、後で編集したり、より広く使うにはZV-1のように広くノーマルに収録してくれるマイクの方が良かったりします。
特に音声設定に工夫が必要

ZV-1は万能なiPhoneのカメラとは違うので、撮影シーンに合わせて自分で設定を変更していく必要があります。例えば静かな場所で撮影する際はマイク感度を強くしてみたり、環境音など周りの音が大きい場合は感度を弱くしてみたりなど一工夫と経験が必要です。明らかな間違いはあっても正解はないので自分で答えを作っている必要があります。
全体的に操作がしやすい

通常のカメラだと一番大きなボタンはシャッターボタンになりますが、ZV-1は動画撮影をメインに想定されているカメラなので通常はシャッターボタンがある位置に大きな録画開始のボタンがあります。このような細かな変更が意外と便利に感じることが多くあります。
モニターが綺麗

動画撮影メインに設計されているだけあった本体モニターの映像がすごく綺麗です。私が前に使っていたNikonのD3400はお世辞にも綺麗と言えるモニターではなかったので家に帰ってMacに取り込むまで写真がどのように撮れているか正確に確認することができませんでした。しかしZV-1は実際に撮れている写真とモニターに大きな差がないので十分モニターで写真、動画を確認することができます。より思い通りに動画、写真を撮影できるようになりました。
ZV-1の微妙だった点
手ブレ補正が弱い

正直手ぶれ補正があまり強くありません。歩きながらの撮影には工夫が必要です。普通の道を歩く程度なら十分撮影できますが、路面が悪い場合や早歩きが多い場合は手ブレが気になります。そのようなシーンでの撮影が多いからは素直にiPhoneのカメラを使うかジンバル機能の付いてるカメラを購入することをおすすめします。
バッテリーの持ちがそこまで良くない

本体もバッテリーも小さいので仕方ないですが、バッテリーの持ちはお世辞にも良いとは言えません。1時間が限界です。長時間撮影するばいいは予備のバッテリーも用意するか、給電しながら撮影することをおすすめします。
カメラには向き不向きがある

工夫も必要
正直に言います。このようなカメラは面倒です。何も気にせず撮影したいのなら絶対にiPhoneです!間違いないです。逆に言えばその分カメラの特性を学んで、設定して、撮り方も工夫して沢山経験すればんワンランク上もしくはそれ以上上のクオリティの映像を作ることができます。ただ楽しくもありますが、面倒でもあります。それがカメラです!ただZV-1は比較的使いやすカメラなのでカメラに少しでも興味がある方であれば楽しく使うことができると思います!
最後に
改めてZV-1を購入してすごく良かったです!去年1年間大活躍でした!iPhoneのカメラとは違い面倒で工夫が必要ではありますが、その分質の高い映像作る事ができます!カメラに興味がある方、特に動画を撮りたい方におすすめです!長めの記事でしたが最後までご覧いただきありがとうございました。

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