南米逃亡17日目🇧🇴〜暴風雨のウユニ塩湖で大号泣
おはようございます。
朝起きるとなんだか体が重い感じがします。
昨日の1日ツアーで疲れたのかな？
今日は日中はホテルでゆっくりして、夕方からウユニのサンセットツアーに行くことにします。
旅行会社に行き、ツアーの申込をしてホテルに帰る途中、急に気持ち悪くなって、、
なんと道端で盛大に嘔吐(´ཀ`)
そこから一気に体調が悪くなり、、
食欲もなくなり、、
大人しくホテルで寝ていました。
今日の食事、バナナ🍌一本のみです(´Д` )
夕方になりサンセットツアーに行く時間になりました。
体に鞭を打って待ち合わせ場所まで気合いで向かいます。
ツアーメンバーは日本人2人、韓国人2名、中国人2名のオールアジアンでした。
肝心の天気は、、小雨。
サンセット見れないじゃん、と思いながらも車に乗り込みました。
ウユニ塩湖を走り続けますが、だんだん天気は悪くなり、、遂に暴風雨に。
サンセットどころか、車の外に出るのも危険だと言われました。
また、ウユニの夜は真冬のように寒く、氷点下を下回ることも。
極暖ヒートテックとセーター、貼るカイロは必須です。
昨日の昼間は気温30℃近くありました。勿論半袖。
昼夜の寒暖差は30℃ほどで、かなり過酷な環境なんです。
寒いし、体調も絶不調、天気も最悪でメンタル崩壊目前。。
ドライバーさんもこの天気なら諦めて帰ったほうがいいかも、、とメンバーに打診。
即同意する私。
ギリギリまで粘りたいという中国人韓国人。
そりゃ、遠い国から遥々来たのだから、諦め切れないよね。。
とにかく早く帰りたい。ただひたすら時間が過ぎるのを待っていました。
しばらく待機するも、止む気配のない暴風雨。
完全に心折れました。
少し気まずい車内で1人目を閉じて瞑想。。
体調悪いことはツアーメンバーには黙っていたのですが、日本人の方が気づいてくれ、事情を説明すると吐き気止めを分けてくれました。感謝。。
車で待つこと1時間。。そんな時です。
急に雨が止み、少しずつ視界が明るくなってきました。
黒くて分厚い雲は
少しずつなくなり、夕陽が現れてきます。
次第に幻想的な世界が広がります。
寒さと体調不良、暴風雨からの突如現れた幻想的な景色で感情がぐちゃぐちゃになり、1人で大号泣。
自分でもドン引きするほどの情緒不安定っぷりです。
吐き気止めが効いてきたのか、感動的な景色にアドレナリンが大放出されたのか、急に元気になりました。
みんなで写真撮影。
感動的な景色が見れて、大満足です。
ありがとう、ウユニ。
きっともっとコンディション良い日はあるけれども、これが私が見た忘れられない奇跡の絶景です。