【My失敗学⑨】仕事で「質問に答えろ！」と言われたら、必ずやるべき６つのコツ
概要：僕が会社で新人の時に書いていた「失敗＆対策ノート」から、そのときの失敗を振り返り、今ならどうするか考えてみました😊
こんにちは。
くまのサロンの熊野です。
作曲 RYU ITO（https://ryu110.com/）
よろしければ音楽を聴きながら、リラックスして、ゆっくりご覧になっていってくださいね♪😄
０．『My失敗(からの)学(び)』とは
⇩ シリーズ第1回目の記事へ ⇩
１．当時の失敗・悩み
（ある日、上司から仕事の進捗状況
について尋ねられた時の話）
上司 「例の仕事、予定通り今日中に終わる？」
昔の僕「あぁ💦あれは先週から○○さんに
確認してまして、連絡待ちなんですが、
昨日は体調不良でお休みされていて
いつ回答もらえるかわからかったので、
今朝、確認の電話したところです」
上司 「それで、今日中に終わるの？」
昔の僕「えぇっと💦今やっている作業を
終わらせてから、◯◯さんが出社して
いるか確認してみようと思います。
すぐやります！！」
上司 「うん、で、今日中に終わるの？」
昔の僕「あともう一つ確認が必要な事項が
ありまして……（中略）」
上司 「だから今日中に終わるの？」
昔の僕「えぇっと……💧」
状況が伝わりやすいように、
ちょっと極端な例を書きましたが、
いかがでしょうか？
このような場面に遭遇したこと
ありませんか？
僕は身に覚えがあります。
この会話いつまで続くのか……
質問されている本人はスラスラと
回答しているつもりですが、
きっと上司はイライラしているでしょう。
『一問一答』ができていない
失敗の例です。
＜昔の僕の失敗・悩み＞
❌ 質問に対して、回答できていない
（一つの質問に対して、質問と関係ない
百の回答をしてしまっている）
２．失敗の原因
なぜこんな失敗をしてしまったのか？
当時のことを分析すると原因は
シンプルに次の通りかなと思います。
１．『できない』に対する間違った固定観念（考え方）があった
上司の「仕事終わる？」の質問に対して
「いいえ / 終わりません / できません」
などと答えたものなら
✅ 怒られる「なんでできないんだ！」
✅ 評価が下がる「仕事が遅い奴だ！」
✅ 信頼が下がる「やる気がない奴だ！」
と思われるに違いない！と思い込んでいました。
⇩ その結果 ⇩
❌「いいえ/終わらない/できない」の一言が言えない
❌ 謎の言い訳を繰り返してやり過ごそうとする
❌ 自分が質問に答えてないことに気づけない
このようになってしまっていました。
３．今思うこと・学び
新人だった当時の僕にアドバイスするとしたら、
次の『６つのコツ』を順番に実践して
改善するように伝えます。
＜実践するべき６つのコツ＞
①【現状理解】まず自分自身を振り返る
自分は相手の質問に対して端的に
回答できているか
ちゃんと一問一答できているか振り返る
②【考え方】固定観念を変える
マネージャーの立場からすれば、
進捗状況をすぐに把握したいので、
質問にYesかNoで端的に答えてくれた方が
助かります。
問題があっても、すぐに対処する手段を講じれば
よいだけだからです。
❌「いいえ/終わらない/できない」と言ったら、
評価や信頼が下がる
ではなく、上司とっては
⭕『悪い話でも、結論だけを端的に
伝えてくれた方が嬉しい』
⭕ 『むしろ、悪い状況を隠されるより、
ちゃんと言ってくれるが信頼できる』
という風に考えてみましょう！
③【手段理解】AIアシスタントのように端的に答える
上司 「例の仕事、予定通り今日中に終わる？」
昔の僕「いいえ、 終りません」
上司 「あと何が終わってない？」
昔の僕「２つあります。
１つ目は○○さんへの電話確認
２つ目は☐☐☐についての確認です」
上司 「わかった。
１つ目の電話確認は今すぐやってくれ！
２つ目の確認は別の人にヘルプして
もらえるようにこちらで調整しておく。
電話確認できたら、また報告して」
昔の僕「わかりました」
これでOKです。
聞かれたことにシンプルに答えるだけです。
上司が必要としている情報に不足が
あれば追加質問されるので、
それにもシンプルに答えるだけです。
SiriやAlexaのようなAIアシスタントと
同じようにすれば大丈夫です。
仕事の進捗が遅れていたとしても
冒頭の会話よりもスムーズに
仕事の遅れのリカバリーに移行できています。
結果、評価も信頼も下がったりはしないでしょう。
④ 【実践練習】実際にやってみる
どうすればいいか頭で理解できたら、
次は、『聞かれたことにまず必ず、
Yes/Noで答える練習』を
実際の業務で繰り返しやりましょう。
意識していないと、
ついつい謎の言い訳をしてしまいがちです。
⑤ 【反省と改善】ちゃんとできているか
振り返って問題あれば改善する
実際にやってみて、ちゃんと一問一答
できたか振り返りましょう！
✅ まず質問にシンプルに一言で答えたか
✅ 相手の反応はどうだったか
✅ できなかったところがあれば、次はどう改善するか
振り返ってみましょう。
⑥ 【体得】無意識にできるまで練習
実践と改善を繰り返し、
なにも考えなくても、自然と無意識に
一問一答ができるようになるまで
練習をしてみましょう！
４．今回のMy失敗学 まとめ
いかがでしたでしょうか？
少しの考え方の変化と
ちょっとしたコツの実践で
仕事でのコミュニケーションは
各段にスムーズになるということを
改めて思い出しました。
『結論から事実を端的に』答える！
これからも忘れずに実践していきたいと思います。
今回のMy失敗学まとめは以上です！😊
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それでは、
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『My失敗(からの)学(び)』シリーズ
次回もお楽しみに✨😊
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