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『いのちの車窓から』新垣結衣について語ったエッセイ収録!結婚を発表した星野源が語るエピソード色々

「ひゃー!」です。

新垣結衣さんと星野源さんの結婚を知った、星野さんファンのわたしの反応。芸能人の結婚ニュースで、ここまでしあわせな気持ちになったのは初めてです。発表から数日たった今も、まだまだネットでは話題ね。

今回は、そんな星野源さんのエッセイ集『いのちの車窓から』をご紹介。「新垣結衣という人」という、エッセイも収録されています。気になるよね?



雑誌『ダヴィンチ』にて連載中のエッセイ集、第1巻


せっかくなので、記事を読んでもらっているあいだのBGMに、お2人ご出演の『逃げるは恥だが役に立つ』エンディングテーマ、『をどうぞ。

『いのちの車窓から』は、雑誌『ダ・ヴィンチ』にて連載中のコラムをまとめたもの。2014年~2017年にかけて掲載されていた内容プラス、書下ろしエッセイ『文章』『柴犬』が収録されています。

まだ好評連載中のため、今回ご紹介しているのは、第1巻。表紙のイラスト、星野さんが「1」のかたちになってるのがおしゃれよね。

人生は旅だというが、確かにそんな気もする。
自分の体を機関車に喩えるなら、この車窓は存外面白い。

「星野源」という人間から見える景色を、少しだけのぞける1冊です。

新垣結衣は、普通の女の子?


さて、冒頭でもご紹介した通り、この本には、逃げ恥撮影時の、新垣結衣さんについて語ったエッセイが収録されています。新垣さんの印象は、「普通の女の子」だったそう。

彼女は、撮影の合間の待ちの時間も、ただ普通にちょこんと座り、静かにしている。(中略)おとなしいけれど、現場で面白い話が生まれれば一緒に笑うし、話しかけると気さくに話してくれる。

新垣さんがちょこんとしているところ、なんだか想像できる。可愛い。そして、素敵だと思った場面について語っています。

来る日も来る日も撮影があり、夫婦という設定から二人だけのシーンが多く、いつも一緒にいるけれど、一日に一回はこの人は素敵だと思う場面がある。

どんな場面だったのか?は、ぜひ、実際にお手にとって読んでみてほしい。

今回は新垣さんとのエピソードを取り上げましたが、ミュージシャンの細野晴臣さんや、俳優の大泉洋さんについても語られており、読み応え充分です。ファンの方でなくても、楽しめるんじゃないかな。

人が好きで、どんどん相手の良いところを見つけていく星野源さんの、素敵な一面が感じられる1冊です。ぜひ。


■この本が気に入った方には、こちらもオススメ

星野源さんは以前、くも膜下出血で活動を休止されていた時期があります。そんな、病気と闘っていた時期のいろいろをつづった『よみがえる変態』。タイトル通り、笑えて泣けるエッセイ集です。

この本の紹介記事は、こちらから↓↓↓

そういえば、結婚のニュースが出た当日、Twitterで「# 俺以外の男」がトレンド入りしてたな。ガッキーロスになっている皆様、衝撃が落ち着いてきて、星野源さんに興味がわき始めたら、こちらいかがでしょうか。

星野さんが、音楽家、俳優、文筆家として働く自身を振り返った、『働く男』。逃げ恥ブームよりも前の、星野さんの活動について語られた、エッセイのような、記録のような、面白い構成の1冊です。

ちなみに、アマゾンプライムで逃げ恥が見放題になってました。見なきゃ!

■次はコレ!この本が好きなら、これも好きなはずシリーズ
『Lily―日々のカケラ―』石田ゆり子――逃げ恥で、新垣結衣演じるみくりの叔母、ゆりちゃんを演じて大人気!丁寧な生活をのぞける1冊
『男尊女子』酒井順子――この世の女性差別は、男尊女子がつくってる?夫婦別姓など、ダイバーシティについて考えさせられる1冊
『これでもいいのだ』ジェーン・スー――アラフォー女性に向けた、自分の人生を肯定したくなるエッセイ。アラサーにもしっかり響いた!

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