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本書は『日本語練習帳』の読者から寄せられた質問に答えるという趣旨でまとめられたものだそう…
母語が思考を規定する。本書でも以前に読んだ田中克彦の著作でも、日本語が所謂「民主主義」に…
ざっくり言ってしまえば、本書は中井のポール・ヴァレリー論と各種書評で構成されている。私は…
1989年5月の終わりから6月の始めにかけて西ベルリンを訪れた。「ベルリンの壁」が見たかった。…
現在、世界で使われている言語は6,000〜8,000と言われている。言語集団は生活様式を共にする人…
以前にも書いたように、毎週木曜日の昼休みの時間に職場で勉強会がある。11時30分から12時まで…
懲りもせず何度も試みているのだが、歌集とか句集のようなものを読みながら通勤したらオツかもしれないと、思い出したようにそういうものを手にしてみる。大抵は「やっぱりこういうのはオレには向かないな」と思って、そういうことが続くことはないのだが、間欠泉のように手に取ってみたいという衝動が湧くのである。 本書に収載されているのは歌謡で15世紀後半から16世紀前半に世間一般で流行したものらしい。今とは違って、娯楽の種類も限られていた時代なので、おそらく本書にあるものは国民常識のようなも
本書で興味を覚えたことの中に言語と遺伝子の関係についての記述がある。 DNAの変化と言語の…
以前にも書いたが、言葉というものに興味がある。言語学者以外で言葉を職業として研究している…
今年の春にウクライナで戦争が始まった時、世界が驚愕したかのように感じられた。しかし、つい…
一度だけマドリードに行ったことがある。1990年4月だった。留学先のビジネススクールのグルー…