網野善彦 『中世荘園の様相』 岩波文庫
先週木曜日に職場の昼休み勉強会の講師番が回ってきた。「150人考」と題して、ダンバー数の話をした。脳の容量はホモ・サピエンス誕生以来概ね変化はなく、文化やテクノロジーといったソフトウエアを更新することで大小様々の組織を拵えているが、人が生理的に対人関係を取り結ぶことのできる相手の数は大体150人が限度であるという。このことは以前に何度かnoteに書いたので、それをもとにまとめた。一応、ダンバー数に関連して三つばかり言いたいことを用意したのだが、15分という制限時間の中ではその