心で問題を見つける(2024年17週目)
前回の投稿から2024年4月27日までの期間にXにポストした内容のまとめを投稿しています。まとめる際に気になった点は加筆修正を加えています。原文にご興味がある方はXをご覧ください。
くまけん🧸デザインエンジニア(@kumamoto_kengo) https://twitter.com/kumamoto_kengo/
それでは、2024年の17週目です。
54.心で問題を見つける
いつの間にか私たちは、仕事をしている時間とほぼ同じ時間パソコンを使うようになってしまいました。この事実はインターネットに接続されたパソコンがあれば、調べること、考えること、まとめることなどの仕事の全てをパソコンでできるようになったということを意味しています。
その一方で、パソコンでできることが私たちの仕事の限界になっているようにも感じています。パソコンでできなかったら、インターネットがなかったらできないことが、私たちの身の回りには溢れてしまっているからです。
ただ、世の中の問題を解決するようなアイデアは、必ずしもパソコンを通して見つかるものではありません。どちらかと言えば、私たちが持っている心を通して見つかるものなのではないかと思うのです。
「How Google Works」のスライドにあるイメージのように、ときには意識的にパソコンを使わない時間を作ることも大切なことなのかもしれません。
(2024/04/22 08:07)
55.目指すべき「働き方」を明確にする
久しぶりにエリック・シュミットGoogle元会長のスライドシェアを眺めました。「How Google Works」というGoogleのマネジメントと働き方について書かれた本のエッセンス版とも言えるスライドです。
スライドにある「スマートクリエイティブ」という言葉が、いまとなってはどこか古臭く感じてしまいますが、目指すべき「働き方」については不変であり、手段を時代に合わせて、時代の先を読んで、絶えず変化させていくことが必要だということを理解しました。日本で言う「不易流行」「温故知新」です。
一人でも多くのエンジニア、デザイナー、クリエイティブに関わるひとに読んでもらいたいのでシェアします。エリック・シュミットGoogle元会長のスライドシェアにある「1兆ドルコーチ」のスライドもオススメです。
https://www.slideshare.net/ericschmidt
(2024/04/22 19:27)
56.DXは聖域なき改革
いろんな企業がDXのコンセプトを「つなぐ」という言葉で表現していますが、これだけ外部環境、外的要因が目まぐるしく変化するなかで、果たして「つなぐ」は未来に向かうための適切なコンセプトたる言葉、スローガンになり得るのか?と疑問に感じてます。
世の中に求められているのは「つくりかえる」ことであり、それと同じぐらいのドラスティックな姿勢だからこそ、多くの企業が二の足を踏んでいるのだと思います。
DXは聖域なき改革でなければなりません。
(2024/04/23 21:19)
57.10%・10X
本を読まないから、本を読む時間がない.
この言葉は真理です。そして、本を読むこと以外のいろんなことに言い換えることができます。
1年間を振り返って、毎月、毎週、毎日取り組んでいる仕事を、やり方を変えず同じ方法でずっと取り組んでいる場合は危険信号です。ヤバいです。
時代の変化の波はあなたの足元に届こうとしています。いや、もう届いていて、あなたの足先は濡れている状態です。
だからこそ、過去の成功体験にとらわれず、10%の成長ではなく、10X(10倍)の成長を目指すことで、仕事の方法を抜本的に変えなくてはならないのです。
そして、私たちはそんな時代を生きているということを、まずは自覚するところから始めなくてはならないのです。
(2024/04/24 23:06)
(今週の写真)日経ビジネス2024.02.12「アクセンチュア膨張」
【移動読書】日経ビジネス2024.02.12「アクセンチュア膨張」なかなかバックナンバーが売ってなくて、ネットでやっと見つけた一冊です。
(2024/04/25 06:52)
(今週のマジつぶやき)
やっぱりメンバーが活躍してくれることほど嬉しいことはないですね。でも、「次も頑張れよ」と口をついて出てしまうのは親心のようなものかもしれません。おめでとう。
(2024/04/26 00:27)
♥をつけてもらえると喜びます。それではまた来週。
(自己紹介)
くまけん🧸デザインエンジニア(@kumamoto_kengo) https://twitter.com/kumamoto_kengo/
越境する男(BTC) / 日本を世界でいちばんクリエイティブに働く人が多い国にする / Designer→Director→Designer→Exective→IS→Design Engineer・・・Exective / ゴリパラキッズ / http://linktr.ee/kumamoto.kengo