桃のおかげで、心身とも潤った2023年の夏。
10月に入りました。すっかり秋ですね。
私は10〜12月になると、ワクワクした気持ちになります。年末に向けて仕事が忙しくなったり、ハロウィンやクリスマスなどのイベントたちが待ち受けていたり。あの空気感がとても好きです。2023年も残り3ヶ月。やれることを1つ1つ積み重ねて、楽しく過ごせたらなと思います。
話は変わりますが、今年の夏は桃をたくさん食べました。赤ピンクの可愛らしいフォルムに水々しい甘さ。好きな果物を聞かれたら、真っ先に「桃！」と答えます。
スーパーで並んでいた物を手に取って、家に持ち帰って食べたり、都内にあるパティスリーのパルフェやケーキを堪能しました。
桃を使ったスイーツは、どれも魅力的に感じます。Instagramで桃スイーツを見つけると、すぐにお店情報を調べ、次の休日に予定を入れ込み、実際にお店へ足を運んだりします。だって、桃は夏だけにしか食べれないんですよ？食べに行かないと、後悔して発狂しそうです。
東京のスイーツは、芸術作品のように輝いているものが多い気がします。お値段は、合わせて2人分のランチ代になるくらい高めだったり。でも、感動するくらい美味しい。口に運んでしまえば、跡形なく消えてしまう。それでも、自分の心が動いた食べ物にお金を出すこと。これに大きな意味や価値を感じています。
「仕事に行きたくない」、「あの上司め〜……」とイライラや、どこにも頼れないもどかしさなど、悩みはずっと付いてきます。そんな時は、大切な休日に美味しい物(特に自分が食べたい！と思ったもの)を食べて、自分のご機嫌を取っています。
人気店のスイーツを目当てにするなら、朝は絶対に早起きします。自分の目の前で、商品が売り切れてしまう悲しい思いをしたくないから。
今年食べた桃スイーツを紹介します。
まず1つ目。猛暑の中、日本橋兜町にある『teal』の、蟠桃タルトの為に開店前の列に並びました。開店1時間以上前に着いてしまい、まさかの一番手。鍵開けしてしまいました。その後からチラホラ人が並び始め、開店後には長蛇の列が出来ていました。
ちなみに蟠桃タルトは1日20個限定だったので、食べるにもレベルが高かったです。朝から行動するって、なんか得した気分になります。
蟠桃タルト以外にも、まるごと桃とパイも食べました。『teal』は季節限定のパルフェ以外にも、チョコレートプリン、季節変わりや定番のケーキ、ジェラートなどもあり、どれもすごく美味しそうなのです。全部、食べたい。
蟠桃タルトは2回、お店に訪れて食べました。食べ物への執着ってすごいです。
続いては、町田にある『beans farm』の、季節の桃プリンアラモードです。初めてInstagramで見つけた時は、とても衝撃を受けました。「これがプリンアラモード！？」、『私の大好きな桃とプリンが1つになっているなんて最高！」と心躍りました。こちらのプリンアラモードも、1日の限定数が限られていたので、お店の予約を頑張りました。予約開始に合わせて、スマホをポチポチしました。土日だとすぐに席が埋まっちゃうんです。
お店は初めて行ったのですが、ログハウスのような木造の建物、落ち着いた雰囲気でコーヒータイムを楽しめる場所でした。
桃プリンアラモードの内容についてはこちらをご覧ください。
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最後は駒沢大学にある『ル パティシエタカギ本店』の、桃のパルフェです。このお店を知ったのは去年。駒沢公園の近くにピラティススタジオがあり、ピラティス体験の帰り道、たまたま通りかかって桃のパルフェのイラストが描かれた黒板看板を見つけました。その日はお店に行かなかったのですが、また別日に訪れ、とても美味しく感動したのを覚えています。
桃のスイーツを好きになったのも、『ル パティシエタカギ』がきっかけでした。
今年、行った時はLUUPで自転車レンタルして、サイクリングしながらお店へ向かいました。その日は暑かったので、途中でセブンに寄ってアイスカフェラテを飲んだりしました。以前まで自転車に乗ることに対して苦手意識があったのですが(自転車で人を避けるのが苦手、車が怖いなど)、乗ってみたら風が心地良く、自転車購入を前向きに検討しました。
大きな桃を半分に切ると、カスタードクリームがぎっしり入っています。カスタードクリームを口に含んでいる時、「なんか見覚えのある味だな〜」と考えていたら、雪見だいふくを思い出しました。私は生クリームよりカスタードクリーム派なので、カスタードクリームがたっぷりだと喜びます。パルフェの下の層も、最後まで飽きさせないぐらい美味しい物たちが詰まっていました。
『ル パティシエタカギ』は、他のケーキも美味しいし、今年のガレットデロワでもお世話になりました。
そういえば、スターバックスの桃フラペチーノも飲んだのを思い出しました。
また来年の桃も楽しみです。
