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暑いしりとり

 暑い、今もこれからも、もっと熱くなるのか、悲しいがそれが現実だ。
 だけど、どんなことがあっても耐えなければならない。いっそのこと、とりあえずほかのことを考えて気を紛らわせよう。

 うーむ、無理に何をしようかと考えてみるが、頑張ってしまい頭が痛くなる。留守番をしているだけななのに、人間は面倒な生き物だなあと、とにかく余計な事を考えてしまう。

 ウーム、無になるんだ。だって頭がいっぱいで余計に暑くなるではないか、かといって本当に無心になったらどんな心境なのかな。

 などと考えていたら、ラジオから好きな歌が流れてきた。立ち上がると時計が視線の中に。2時過ぎか、感動的な番組が始まるはずだ。

 だからラジオを切って、テレビの前に向かった。

※「、」と「。」のタイミングでしりとり風に文字を連ねてみました。

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