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8月27日は ジェラートの日

「食べたいがどこにある?」無性にジェラートが食べたくなってきた。冷凍庫には似たものといえるアイスクリームやシャーベットが入っている。

ところがこの時はなぜかジェラートが無性に食べたくなったのだ。外は雲ひとつない晴れ空、外に出たら確実に暑さで参ってしまうことは間違いない。

それでもジェラートが食べたいとの想いから出かけたが、外に出ればいきなりの暑さに後悔した。

この暑さは殺人的で、どんどん体から汗がにじみ出る。するとあれだけ「ジェラート」と思っていたのに冷たいものなら何でも良くなり、すぐ近くのスーパーに駆け込んで冷凍コーナーにあるアイスを適当に買う。

「溶ける前に帰ろう」と急いで家に帰るとアイスでなくジェラートだった。

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#短編小説


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