報われなくても経験値は上がった
ノートを始めてから、最初はなんとなく不定期に更新していたのですが、
ここのところは遠ざかっていました。
いろいろ理由(言い訳?)はあるのですが、日々新しいチャレンジや創造を続けるフォロワーさん達に刺激され、モヤモヤしていた日々に区切りを打つため、久々に書きたいと思っています。
新しい仕事との出会いそして選考
ここ数カ月、転職したいという気持ちが日々強くなり、情報収集に励んでいたのですが、見つけた瞬間にこれだ!と思う仕事との出会いがありました。
外国の事務所のオフィスワークを日本でやるという仕事。
現地の手続き関係を把握するため、英語でレギュレーション等の資料を読んで、内容を理解して試験を行う、という選考がありました。士業的な知識の必要な内容で、自分には到底難しいだろうと思ったのですが、ダメ元でチャレンジしてみることに。
およそ10日間の勉強時間が与えられ、毎日ひたすら資料を読む日々。
仕事と子育ての合間の時間は常に資料を読む日々。
書いていると大変そうですが、実は、とにかく必死で英語漬けになる時間が楽しかった。
現地にはこんな仕組みがあるのか、とか、日本と違う様々な制度に驚いたり、わからない単語を調べたりして読み進めるうちに、日本にいながらも外国に住んでいる気持ちになりました。
結果は・・
とは言っても試験は試験で、楽しいから受かるというわけではありません。結果を言ってしまうと残念な結果に終わってしまいました。
丁寧にもその会社の担当の方は、どの点が違っていて、理解が足りなかったか、というのをきちんと説明してくださり、自分の英文解釈の不勉強を猛省しました。
結果を聞いたときの気持ち。
最初に、あ、もう終わっちゃったんだ。
そしてじわじわと喪失感が起こり、きちんと資料を理解できなかった自分への悔しさが込み上げてきました。
思いがけない自分の気持ち
正直、自分では予想もしていなかった感情でした。
とにかくダメ元だし、落ちて当然だから落ちても平気だろう、なんて思っていたのに、平気なんてことは全然なく。
実は本気で手に入れたかったんだな、と終わってから気づいてしまったのでした。時は遅し。
でもだからこそ、本気でやり切ってダメだった、という事実は自分を押し上げるような強さがありました。
欲しいものは手に入らなかったけど、必死で楽しみつつ勉強した時間は無意味ではなく、自分の経験のひとつとして残ったと思いたい。
ひとつずつ糧にして経験値にしていき、学び続けて、少しずつ自分が望む理想の形へと近づいていけたら、と思ったのでした。
まだ道半ばですが、レベル1アップ!
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