027.お家で体を動かすゲーム~リングフィットアドベンチャー編②
ゲームswitch “リングフィットアドベンチャー”
現在、出かけるときは杖をついているのですが骨折前より歩行が安定しているのは入院中につけた筋肉のおかげです。(※骨折入院で数か月入院してました。詳細は前記事へ)※杖は補助的な役割で他人に自分の存在を知ってもらう役目もしています。退院して数年、下肢の筋トレ(自主リハビリ)は続けています。
そんな40歳すぎの私が、最近、リングフィットをはじまめました。
身体的にいろいろ複雑なので、通常のジムに通うのはハードル高くリスクがありすぎるなぁ、でも、体動かさないと先々やばいなぁ、なんて思っていたタイミングでした。
リングフィットはじめて2週間程たっているのですが(ゲーム内では15日目、現実では20日ほど経っている感じ)、結論からいうと、私と同じように感じてる方にとってリングフィットはオススメです。両親世代以上の方でも楽しんで体を動かせるいい機会となるゲームかも。
リングコン(手に持つコントローラー)に使われている素材と位置センサーの正確さに毎回関心しています。
switchはコンセントに電源差し込んでテレビにHDMI差して入力画面に合わせるだけです。初期設定も親切サポートつきなのでほんと楽。
4つの内容 / 気遣いのある設定項目
ゲームの内容は主に4つ
・ストーリーゲームしながら運動
・ミニゲームしながら運動
・筋肉集中強化(ジムやフィットネス感覚)
・音楽に合わせて運動
ストーリーゲームでは【膝に負担かけない設定】【肩に負担かけない設定】【お腹に負担かけない設定】等ができるのもすごくいいし、運動負荷レベルも個人に合わせて設定でき、ジョギング動作もサイレント設定(マンションにお住いでも迷惑軽減)できます。
私の場合、設定変更しているためゲーム内で膝に負担かかる動作はなくコントローラーのボタンで代用できたり、膝に負担かかる動きが多いステージは「やったことにする」ということもできます。ジョギング動作も膝に負担かかるので、主人公が自動で走っていきます。なので、ゲーム内の全てのアトラクションを完全クリアすることはできない部分ありますが、”体を動かす”というのが目的なのでそういう点ではかなり優れています。
負荷レベルは途中で変更できますが、最初の設定時に見栄はって入力すると続けるのがしんどくなって継続できなくなる可能性大なので、最初は自分が思ってる感じより下に設定してゲーム中に上げていくと楽しめるポイントかもです。ゲーム内でレベル上げるのと同じ感覚で、実際のプレイヤーの負荷レベルを上げていく感覚。
褒めて励まして気にしてくれます
ゲーム内の相棒が「すっごいね」「慌てないで」「水分とって」と適切なタイミングで声かけしてくれます。周囲に誰もいなくてもリングフィットしてたら声かけてくれます。
ゲーム内の敵はたくさんいるけど、本当の敵は怠けようとする自分だったりします。ストイックになりつつも気楽に楽しめる要素がたくさんあります。
「リングコンが水平になってないよ」「もうちょっと」などの掛け声もあるので丁度いい塩梅となってます。ほんと優秀です。
ゲームするときの服装 / 周囲の準備
リングフィットしてるときの服装は最初はジーパン&Tシャツでしたが、最近はヘアバンド&七分袖&リラコに落ち着いてきて、手元に水分と汗拭きタオル、足元にはほどよい感じのマットがある感じです。両足を広げ両手を伸ばしてぐるっと回せるイメージ程度の空間は必要かもです。夏は季節がら自然と汗でやすいですが、寒くなってくると体温めるのに時間かかって汗もでるのに時間かかる感じです。
リングフィット的には冬やると一番効果があるとのこと。
自分のやりやすい時間帯で
食事後や風呂前など自分の1日のタイムスケジュールにリングフィットを組み込めたら理想なのかもですが、でも、義務化するとストレスになるので、ほどほどにと私は思っています。できれば毎日やることですが、一番大事なのは続けることのようです。
自分のやりやすい時間帯見つけるのがいいかなと思います。
筋肉アップ/ ダイエットに利用したいなら
筋肉アップしたいなら運動増やすのがいいのでゲーム内の運動負荷を最大にすればいいという単純な問題でもないようです。
綺麗でガチなマッチョ筋肉つけたいなら、ジムなどに赴きプロの指導のもと適切な運動と栄養管理が1番だと思います。
私が感じる限りでは、リングフィットは
【ジム行くのは敷居が高いけど運動しないとヤバイと感じてる人】
【自宅で手軽に汗かきたい人】
【健康を意識してる人】
【体型を絞りたい人】
等にはいいかも。
リングフィットでムキムキになった方もいらっしゃるようですが、そういう方はよく調べるとリングフィット+αのことをされてるよう。ダイエットもそうです。
筋肉は簡単にはつかないのが自然なことのようです。昔、運動するために筋肉つけてたという人だったりすると萎んだ筋肉を戻すのは時間かからないそうですが、私のような運動とは縁のない生活してた人だと地道に運動重ねていくしかありません。
体を動かす習慣が継続できQOLが向上できれば最高
適度な運動は継続することが大事と実感中。基本は引きこもりの生活なので意識して太陽にもあたらないとなと感じています。
筋肉が極端に少ないと骨が弱くなります。逆に、筋肉が適度にあると骨が強くなります。筋肉の両端は骨にひっついているからです。(専門的な視点からすると違うのかもしれませんがそのイメージ)。筋肉があるというのは新陳代謝もあがり血流もよくなるそうです。冷え性の根本的な解決とはまた違うみたいです。
そうです、筋肉は裏切らないのです。大好きなアクション俳優ジャッキーチェンも骨がボロボロだから今は筋肉に支えられてると言っていました。
自分に合ったペースで体を動かす習慣が継続できQOL(Quality of life)が向上できれば最高です。