好山病のミニマリスト

福島県在住・鍼灸師・インストラクター・登山家でミニマリスト 山から山へ。山から人へ。人…

好山病のミニマリスト

福島県在住・鍼灸師・インストラクター・登山家でミニマリスト 山から山へ。山から人へ。人から人へ。 たくさん縁が繋がり人生は明るくなっていく♫ ヤマとヒトと私の日常の気づきや学びを自由気ままに書いていきたいと思います♫ 【より善き人生を✨】

マガジン

  • 花よ、聞いて。

    花とコトハを少しずつ乗せていこうと思います🌺

  • また山で逢いましょう。

    それぞれ遠くの土地から集まった人たち。 環境も、境遇も、年齢もバラバラ。ただ一つだけ共通している事がある。 山が好きということ。 一つの頂を目指して出会った人々との回想の話。

  • 好山病の処方箋⛰

    山にいけない時間、行きたくてたまらないとき。そんな山への渇望、息苦しさを少しだけ軽くしてくれる酸欠ならぬ山欠の処方箋をみんなで考えたりして行けたらと思った。そんなシリーズです☺️

最近の記事

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森の時間〜森林浴・斜陽・木漏れ日〜

    • たくさん技術を学んでも、伝える技術は別だった。

      『技術さえ向上してれば人は集まる』 『技術がなければ人を満足させられない』 『お金をかけた分だけ技術は向上する』 なんてことを僕らが学生のときは たくさん、名人と言われる方々に お言葉をいただいていた。 もちろん技術はとても大切だし 日々向上させていくものである。 これは技術職としては当然の ことだと思う。 昔はこれだけしてれば、 口コミで人も集まるし 競合も少なかった。 だから“伝える“ということに関しては あまり深く考えられていなかったと思う。 もちろん、後身

      • ムダなことが必要だと、改めて思った。

        登山のジャンルでも マニアックな部類なら入る沢登り 別名、シャワークライミング。 実質、夏から秋にかけてがシーズンの 沢登りはもはや、生産性は皆無。 水に濡れるわ 泥や苔で全身汚れるわ 挙句の果てにウェア破けるし 転ぶなんて日常茶飯事。 クライミング要素満載なうえ 危険も満載 もちろんリスク管理していくわけですが ほんと、超自己満足。 沢登りは登山の総合格闘技みたいな 全技術を総動員するジャンルでも あるわけだが、そのくらいリスクまみれ   滝に登る箇所がない時のド

        • 日本一、酸素の薄いところへ。

          ついに人生初の富士山へ行ってきました! あの日本一、高い山です🏔 今まで激混みのシーズンを避けていたので 登るチャンスに巡り合いませんでした🤔 しかし、来年の目標、キリマンジャロへの高所登山入門! ということで 一泊二日の行程でチャレンジしてきました! まぁ、高所登山もさることながら 湿度120%の富士山を味わうことになるのですが。 スタートの時点ですでに真っ白。 午後から晴れるということを信じて登り始める。 台風が日本をかすめたりしていた影響で コンディショ

        森の時間〜森林浴・斜陽・木漏れ日〜

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        記事

          リアクションが人を育てる。

          本を読んでて出てきた言葉。 めっちゃ納得👀 そうか、リアクションかー 会話においても、SNSにしても 確かにリアクションあると嬉しい😆 いつの間にかリアクションが少ない人が 周りに増えてくると自然と自分もリアクションが薄くなり 表情にそれが出てきてしまう。 いや、待てよ🤔 これ違うね☹️ 自分がリアクションが薄いから 周りも薄くなっちゃうのか!!! 明日から仕事でも、SNSでもいろんなところに もっとリアクション取ってみよ✨✨ 昨日の夜 『学びは反応があっ

          リアクションが人を育てる。

          誰かに見せたい景色がある。

          誰かに見せたい景色がある。 誰かと見たい景色がある。 1人の時では見られない景色がある。 写真では伝えきれない景色がある。 動画では伝えきれない景色がある。 その瞬間のために僕は誰かと登るのかもしれない。 誰かに伝えるために 今まで1人で登っていたのかもしれない。 カメラはまだ人の目を超えられない。 テクノロジーはまだその感覚を伝えきれない。 目に飛び込んでくる光も。 風の匂いや肌を撫でる感覚も。 疲労感と達成感も。 僕は美しい景色を伝えたいだけではなく

          誰かに見せたい景色がある。

          ひと山越える、一線は超えない。

          ひと山は越える。 でも, 一線は越えたくありません。 今朝、朝ヨガのクラスに参加したあと 山岳遭難について読んでいて出てきた言葉です。 朝ヨガのクラスでリードしていただいた先生が 「ちょっとの無理を重ねる」 とおっしゃっていました。 無理を重ねる ひと山のための『無理』であって 一線を越えるための『無理』ではありません。 ヨガにおいても登山においても同じですね。 山は越えるもの。 一線は越えないもの。 一線は超えない。 この判断はどんな時も必要です。 必要

          ひと山越える、一線は超えない。

          明日なんてどうなるか分からない。

          神さまはサイコロ振らない。 と言いたいところだが、ふとした時に 目の前にやってきます。 何気ない日常にやってきます。 その瞬間、どうなるかはたぶん運次第。 巻き込まれるのも、巻き込むのもきっと運次第。 ただ、目の前で起きたら とりあえずできることをやるしかありません。 最善の対応は、 最善の準備をしていた時にだけできる。 10年前からたくさん学んできましたが この瞬間のこの時にも対応できるように学んだって 出来事がありました。 その瞬間はいつでも起こりうる。 何

          明日なんてどうなるか分からない。

          致死量の自由。

          『自由』 口で言うのは簡単。 でも ホントの自由って実は不自由だったりします。 ルールがあればルールに文句が言えます。 しかしルールがなければ そこには自己責任しかありません。 すべて自分次第。 だからこそ、自由と謳うので有れば 自分軸やヴィジョン、目標があった方が 幾分過ごしやすいのではないでしょうか。 そしてその過程を楽しめなければ いつも致死量の自由となってしまいます。 (タイトルは日食なつこさんの歌から拝借) でもそれ以前に もっと大切になものがあった

          Just do it!!

          まず、やってみる。 "Do" "する" 0を1にする作業。 この、0を1にするのが1番難しいです。 でも、やらないと、なーんにも始まりません笑 近年は、流行り病の影響もあってか、この"やる"に やたらと制限をかけられ、何も出来なくなってしまう人を多く見かけました。 この環境の変化で、何がわかったか、、、 やった人と、そうでない人の差がさらに開いて ハッキリ分かれてしまいました。 やる人はより、やるようになり、 やらない人は何にもやらない。 やらない人って やら

          知らないものは見えない。

          犬を飼う前、 自分の町にこんなに犬がいるなんて知らなかった。 猫を飼う前、 野良猫がこんなに近所にいたなんて知らなかった。 山を登る前、 日本にこんなに多くの山があるなんて知らなかった。 知らないものは見えない。何かを知るとそれを意識して生活してしまいます。 何かを知ることによって 意識され、視野に入るようになったりと 知覚されるようになっていきます。 僕たち人間は頭のいい動物なので 必要のないと思ったことは無意識に認識してません。 でも何かをきっかけに 『あ、こ

          知らないものは見えない。

          この道、あってますか??

          『YAMAPのGPSでは違う道らしいんですけど』 と今日、登山の初っ端から他の人から聞かれました。 『えっと、今は冬ですからね、 夏道の地図とは違うと思いますよ(ニッコリ)』 そう、今は冬なのです。 故にない道ができる、 ある道が無くなる、 ないなら作る。 そんなことが当たり前の季節です♪ GPSの機能を勘違いしてる方がよく、 いらっしゃいますが、あれはナビではなく、 現在地の確認が目的です。 今現在、どこにいて、どんな状況か。 どうしたら安全に進めるか。 この

          この道、あってますか??

          今起こっていることが全てだ。

          夜、地震がありました。 10年前のあの日を思い出すような揺れ、 震度6強でした。 職場にいたあの日は人生初めての大きな地震でした。 あの大地震を経験してから今回の地震。 自分はあの時から何が変わったのでしょうか。 収入? 資格? 年齢? 交友関係? 趣味? 改めて考えると色々変わったけど 根本は何も変わってない気がします。 あ、でも変わったこともいくつかあります。 自分を大切にするようになったこと。 たくさん手放したこと。 物に関しても、思い込みに

          今起こっていることが全てだ。

          快適域を超える。世界が変わる。

          ただ家にいれば、暖かい部屋、暖かいご飯 暖かいお風呂、暖かい布団があり快適です。 でも、それには慣れてしまうと快適だった生活の 快適域はいつしか狭くなっていってしまいます。 そうなると日常生活にたくさんの思考が生まれ、 余計なことばかり考えてしまいます。 「つまらないなぁ」 「なにしたいんだったかなぁ」 「今何するんだったかなぁ」 だんだん日常がぼやけていってしまいます。 ビジョンもぼやけていってしまいます。 だからこそ、日常の外にある非日常を味わい、 快適域の外側

          快適域を超える。世界が変わる。

          心の火はまだ着いたままですか?

          最初は燃えていたあなたの情熱は 心の火は今も燃え続けていますか? 小さな灯火のように 心もとないくらいになっていませんか? 今にも消えそうな 線香花火のように小さくなっていませんか? あの頃着いた心の火は たくさんの否定という冷たい「水」や 嘲笑という「風」によって だんだんと小さくなっていったのかもしれません。 でも まだ消えてませんよ。 その小さな火を ゆっくりと もう一度大きくしてみましょう。 アナタが燃やした情熱を あの頃、燃やした心の火を。 さぁ、今、

          心の火はまだ着いたままですか?

          次の山を登るために登る。

          今年2回目にしてやっと登頂した登山。 場所はホームマウンテン・安達太良山。 前回、ホワイトアウトと強風で断念した 蔵王の気持ちを払拭するために 先週の日曜日行ってきました。 なんとしても今日は登るぞ という強い意志を持って望んだ山で待っていたのは 最高の青空と、最高に白い世界でした 昇りたての太陽は雪面で木々を大きく見せる。 雪あるからこそ見える、冬の景色。 中盤のハエマツの平原を抜けて 雪面の造形を楽しみながら 冬の山の景色に心を躍らせての道中でした。 道も踏み

          次の山を登るために登る。