【鉄道のある風景】 山手線ぐるり散歩 【第3話】 (新宿〜田端)
こんにちは、くまがく散歩部のMarcoです。
”山手線ぐるり散歩” も折り返しです。第3話の今日は新宿〜田端までを書いていきたいと思います。(※2023年に歩いた時の話です)
前回の山手線ぐるり散歩はこちらです。よろしければご覧くださいませ!
新宿駅を出発
新宿歌舞伎町近辺を歩き、2023年開業の東急歌舞伎町タワーを横目に新大久保駅に向かいます。
新大久保駅
初めて知りましたが、エキタグに描かれている "楽器"・・・この辺りは戦前から音楽や楽器の町だったようですね。
また、新大久保といえばコリアンタウンですね。韓国広場などのコリアンスーパーへサムギョプサル用のバラ肉とか野菜、ラーメンやお菓子、お酒など、よく買いに行ってました。
JRと並走する西武新宿線を横に、高田馬場駅へ向かいます。
高田馬場駅へ向かう途中の西武線に変わった電車が通ったので調べてみると・・・ "旅するレストラン 52席の至福" という観光電車だそうで、ブランチやディナーをしながら、西武線沿線の観光地を歩いたり、体験したりできるそうです。
こういう企画系電車旅もおもしろそうだなと思いました。
高田馬場駅
エキタグは "流鏑馬" を表していますね。
これも初めて知りましたが、徳川八代将軍・徳川吉宗が世嗣の病い回復を祈願して穴八幡宮に流鏑馬を奉納したことに由来しているそうです。
高田馬場駅から目白駅に向かいます。この辺りはすごく静かな住宅街だったと記憶しています。
目白駅
鳥の "メジロ" 推しですね(笑)
"梅" と "駅の屋根" も描かれています。
以前、ウグイスだと思って撮影した鳥がまさかのメジロでした(笑)
メジロは目のまわりが白いのと、ウグイスはメジロよりもっと茶色っぽいってことがわかりました。
目白駅を後ろに見ながら池袋駅へ向かいます。
池袋駅手前の西武池袋線と交差する場所へ来た時、はい、スター電車来ました(笑)
2023年に開業した "ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 メイキング・オブ ハリー・ポッター" の世界へ誘う "スタジオツアー東京 エクスプレス" です。
昨年、私も魔法の世界へ行って楽しんだのですが、いろいろ見落としがあることにも気づき、もう一度行きたいと思っているところです。
池袋駅
いけ "ふくろう" ですね(笑)
名前もじったみたいな感じですが、由来の一つとして、この池袋の地でふくろうが生息していたという話もあるようです。
また、この周辺には劇場もあるということで、"スポットライト・カーテン" 、そして "ふくろう" がエキタグにデザインされているようです(たぶん)
池袋を出て大塚駅へ向かう途中、"Izu Blue" を纏う伊豆のラグジュアリー電車 "サフィール踊り子" が池袋へ向かっていました。(第1話にも出ています)
霞んでいますが、東京スカイツリーまで見通せる素敵な場所がありました。
大塚駅
大塚はバラの街として有名のようで、春のバラと秋のバラの咲く頃にお祭りが行われるようですよ。
JR山手線下を都電荒川線が走る。
気づけばほぼ巣鴨駅まで来てました(笑)
巣鴨駅
おばあちゃんの原宿として有名な巣鴨です。
"鴨" の由来の一つとして、池や川があり、そこに巣を作っていたというのがあるみたいです。(そのまんまと言えばそのまんま)
花の絵は "サクラ" でしょうかね?
桜で思いつくのは、この巣鴨・駒込エリアに染井という地名があったそうで、サクラの "ソメイヨシノ" の発祥地であるということ。
今では染井という地名はないようですが、染井通り、染井霊園、染井稲荷神社、東京染井温泉Sakuraなど、染井を表す名称があります。(残っています)
巣鴨といえば、 "ときわ食堂" さんでHP回復します。
おにやんまに続き、私の定番メニューは "ミックスフライ タルタルを添えて" です。ちなみにご飯・みそ汁・新香は "定食" として別でつけます。
ミックスフライでお腹が膨れ、HPが回復したところで、駒込駅に向かいますが、、、写真はすでに駒込駅横です(笑)
山手線がエビゾリして上っていくのが見えます、、結構傾斜きつそう。
駒込駅
巣鴨から一瞬で着いてしまいました。
巣鴨に続き、描かれている "サクラ" はソメイヨシノだと思いますが、それ以外に "サクラ" や "カエデ" というと、きっと六義園を表しているだろうと思います。
またエキタグ下に描かれているポストみたいなものも多分これ。
ソメイヨシノにちなんだピンク色のポスト。
駒込駅から少し坂を上りながら田端駅へ向かいます。
さすがにこれだけ歩いていたら疲れます。
田端駅に向かう途中、素敵なカフェがあることがわかり、お邪魔することにしました。
素敵なカフェからは東北や北陸などに向かう新幹線や、山手線、京浜東北線などが通る景色を見ながらお茶することができ、ゆっくりさせていただきました。
高架奥に新幹線の車両基地 "東京新幹線車両センター" が見えます・・・ここにこういう場所があるのを初めて知りました。
田端駅に到着
カフェからの景色の通り、田端駅のエキタグは "新幹線" と多くの線路を表す "東京新幹線車両センター" が描かれていますね。
"万年筆・インク" がなんだろうと調べていると、田端エリアにはかつて芸術家や文士が集まり "文士芸術家村" としてあったようです。私はこの辺りは疎いですが、有名どころとしては芥川龍之介もこの土地に住んでいたことがあるそうですよ。
今日もご覧いただき、ありがとうございます。
新宿を出発して、わりと "鳥" に由来のある区間を散歩してきた第3話、いかがでしたでしょうか?
次回いよいよ最終回です!東京の下町エリア・田端〜東京についてアップしていきたいと思いますので、またご覧いただけると嬉しいです!
ありがとうございました〜!
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