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大好きなメロンパンについて本気出して熱意にあふれた記事を書いてみる
メロンパンが好きだ。味といい、見た目といい。大好きだ!
メロンパンが好きすぎて自宅でメロンパンを焼いたこともあるし、それがいきすぎてパン屋でバイトをしてメロンパンを焼いていたこともある。(色んな意味で天職だったかもしれないが、労働がかなりのブラックだった)
パン屋ではメロンパンを必ず買い、スーパーでは新商品が出ていないか確認するために時間の許す限りでメロンパンのコーナーに向かう。
そんな私が大好きなメロンパンについて本気出して書いた記事である。
メロンパンに求めるもの。
カリッ、サクッ、ふわぁを求めている。
メロンパンはシンプルな見た目だが意外とデリケートなパンで自宅の電子レンジ機能のあるオーブンではなかなか、カリッ、サクッ、ふわぁは再現し辛い。
パン屋のオーブン(焼き窯)は、ひとつのオーブン庫内で異なる温度設定、表面は180度、底は200度など上下で指定ができる。メロンパンの表面のクッキー部分と中身のパン部分の温度をうまく保って焼くためカリッ、サクッ、ふわぁを実現できるのだ。この芸当は家庭用電子レンジのオーブン機能で行うには難しすぎる。温度設定がひとつのみだからだ。
私はメロン果汁入りやクリーム入りはあまり好きではなく、よく見かける庶民派メロンパンを求めている。この記事は庶民派メロンパンのための記事だ。
メロンパンの形と模様について。
格子状の模様がついたアミアミメロンパンと、模様のないつるんとメロンパンに分類される。どちらもパン生地に被せる様にクッキー生地がのっているところは同じである。
メロンパンを焼く際には網目は全体の火の通りなどにあまり関係がないので、販売側のメロンパンの方向性によって模様が入るか、入らいないかで分かれるようだ。
アミアミメロンパンは王道を進み庶民の味方感があるが、つるんとメロンパンはザラメの化粧もバランスが良く、貴族のお茶会のテーブルに並んでいてもおかしくない上品な佇まいである。
例外として、通常の半分ほどの大きさのメロンパンに手足と顔をつけ亀に見立てたカメロンパンという亜種が存在する。メロンパンの中でも製造に手間がかかるため遭遇に困難を極めるレアメロンパンである。
メロンパンを焼きたてに近い状態にする方法
まず電子レンジで500w10秒〜30秒あたためる。電子レンジによって誤差があるため、目安としてはメロンパンの底がほんのり温かくなるまでか、メロンパン全体がほんのりやわらかくなるまでを目指して加熱する。
オーブントースター、または魚焼きグリルでメロンパンのクッキー生地にきつね色に焼き色がつくまで様子を見ながら焼く。
メロンパンによっては、オーブントースターで焼いたあと、ほんの少し冷ますことによってカリッ、サクッが復活する場合もある。ほんのちょっとこちらを待たせるメロンパンもいることを頭に入れておいてほしい。メロンパンに限っては焦らしプレイ大歓迎の気持ちでいよう。
最後に、
メロンパンへの愛と熱意と偏見にまみれた生地を読んでくれてありがとう!
メロンパンが大好きなクマガイがお届けしましたʕ•ᴥ•ʔ
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