2024年花蓮地震
2024年4月3日、台湾の花蓮県沖でM7.2の地震が発生しました。最大震度6強で、離島を除く台湾本土すべてで震度4以上を観測したようです。台湾島の大きさは九州と同じくらいとのことなので、その九州全域で震度4以上を観測と考えると、どれほど大きい地震だったのかと、驚かされます。
そしてビルの倒壊や落石の映像をご覧になった方も多いかと思いますが、残念ながら人的被害も多く出ています。今も太魯閣渓谷に取り残されている人もいると聞きます。そういう方々が一刻も早く救出され、適切な治療が受けられることを願うとともに、亡くなられた方には心よりお悔やみを申し上げます。
自分が行政書士試験を受けた理由は「台湾有事に備えて」でした。それほど大好きな、守りたい台湾がこれほど傷ついてしまい、大変心が痛んでいます。太魯閣などのある花蓮を中心に大きい被害が出ていますが、台湾全土で揺れていることもあり、古い廟などでは仏像など貴重な文化財も破損しているであろうことも想像に難くありません。
また、この混乱に乗じて中国が侵攻を開始しないかと不安でなりません。そんな卑劣なことをすれば全世界から非難を浴びるでしょうが、「無視されれば抑止にならない」ということをロシアが証明してしまいました。余震の危険とともに、この台湾有事も今そこにある危機だと思っています。
今はまだ募金程度しかできることがありませんが、今年も必ず台湾に行き、お金をたくさん落として、復興に協力していきたいと思います。台湾の皆さんがこの危機を乗り越えられることを、心より願います。
我們希望大家都平安!天佑台灣、日台一起走!