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年間約40-50本の辺境映画ファン。ミニシアターで約2時間の逃避行をしています。欧州映画とアジア映画、最近インド沼はまりがち。古い映画感想はブログに→https://blog.g…
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2022年3月の記事一覧
タイのはずが香港を経由し、どっぷりアフリカ映画に沼ってきた。
新感覚のタイ映画監督ナワポン・タムロンラタナリット監督(略してナワポン監督)特集が東京・京都に続き、大阪で4日間のみ開催とあって、大阪アジアン映画祭」の熱冷めやらないまま映画友といくことに。
ところが、お仕事絡みの所用が入り、一本だけ見て15時からの「ハッピー・オールド・イヤー」はスルーとなってしまう。その、昼イチの一本はナワポン監督とは全く異なる、フィンランドのミカ監督の特別上映だった。
ミカ
ママの出来事 [阿媽有咗第二個] キーレン・パン監督からのメッセージは“今日ただひとつだけするなら、何をしますかー。“ 新人歌手マネージャーとして並走しつつ、主人公の気持ちは揺れる。スターに成長する「方晴」歌声が素晴らしく、心に刺さる。親子関係の機微、笑いと涙の間あいも上手い!
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リメイク版「ウェストサイドストーリー」は好きですか、嫌いですか。
なんで今さらスピルバーグなの!!!
どちらかといえば苦手な監督。「どうだ、これでもか。」と驚かせたり、「でしょ??ここはグッとくるでしょ?!」と涙をあふれさせたり、先回りした作り込み感が(映画って元来そういうもんなんだけど)合わなくて、ジョーズやETや未知との遭遇...初期作品は大流行だったのも関わらず未見。見たのは「シンドラーズリスト」「ジェラシックパーク」(息子を連れて)ぐらいで、もともとス