茨城県石岡市の環境学習プログラムに参加しました(いばらきフラワーパークとブッシュクラフト)
次にいばらきフラワーパークと、体験できるブッシュクラフトについて紹介します。
いばらきフラワーパークの特徴
いばらきフラワーパークに入るとすぐにバラのお出迎え。
いや~本当にきれいですね。冬の時期にこんなにきれいなバラを見られるとは思っていなかったです。
いろいろな色のバラが咲いていますね。バラは赤のイメージが強いですが、白っぽいのもいいな。
いきなりオシャレな建物が登場したと思ったら、ここでランチをいただけるそうです。
ROSE FARM HOUSEといった名前です。
運ばれてきたのはこちら。お肉はもちろんですが、ブーケになっているバーニャカウダがかなり気になります。
ブロッコリーに人参、大根などいろいろなお野菜をお味噌ディップにつけていただきます。
このお味噌には甘味があって、他では食べたことがないようなディップでした。
フラワーパーク宿泊施設
フラワーパークには宿泊施設もあります。
宿泊施設は、グランピングができるエリアと、サークルロッジの2種類。
今回はサークルロッジに泊まりました。2段ベッドともう一つベッドがあったので、3人泊まれるのだと思います。
学生時代に来たかったな~。新人研修にも向いていますね。
ちょっとしたキッチンもありました。これなら数日宿泊する場合でも安心です。
食材を買ってきて調理するのも楽しそうですね。
飯盒でご飯を炊きます。飯盒が気軽にできるって嬉しいな~。
キャンプ初めての方にもおすすめですよ。
さらに、美味しそうなバーベキュー。豚肉や牛肉、ソーセージまで盛りだくさんです。
美味しそうな野菜もたっぷりです。昼もそうでしたが、パプリカが多いですね。
たまねぎに人参、ピーマンなど野菜たっぷりなのが嬉しいです。
売店にはおもちゃが。お子様と来ても安心ですね。飛行機とか車、遊んでみたいな~。
飲み物やアイスも充実していました。宿泊する部屋から徒歩1分と便利ですです。
この日はおなかいっぱいでしたが、アイスを食べてゆっくりするのもいいな~。
ブッシュクラフㇳ
いばらぎフラワーパークでは、ブッシュクラフト体験をできます。
ブッシュクラフトとは、自然環境で生活するための知恵を指します。
いばらぎフラワーパークでは、自然で暮らすためのさまざまな技術を楽しく学べます。
ブッシュクラフトを体験したのはこちらです。周辺に宿泊できる部屋があって便利でしたよ。
今回体験したのは、布とひも、木の枝を使ったタープです。
自然で大事なのは体温を下げないこと。しっかりと雨風を避けたり、またキャンプファイアーを楽んだりするなどさまざまなタープを作れます。
タープにしやすい枝は、周辺の森で熟練の藤野さんが集めてくれました。
藤野さんや優しく、また丁寧に教えてくれるので初心者の方でも安心です。
僕はかなり苦戦したのですが、紐の結び方はいろいろな種類があります。
今回習ったのは、もやい結びと自在結び。
もやい結びとは、紐の端に輪を作って結ぶ方法でもっとも定番だそうです。
また、自在結びはロープの長さを調節できるのがポイント。
結び目をスライドすることで、ロープの張り具合を調節できてびっくりしました。
このほか、木を使ってテントを作り上げていきます。
木は藤野さんが周辺の山で前もって準備してくれました。
今後木を見た時、「この木テントにできるかな」と考えてしまいそう。
さまざまなタープのテントの作り方を何通りか学び、次の日にチームごとでオリジナルのテントを発表することに。
夜キャンプファイヤーをしながら案を出し合い、次の日に発表。
あいにく大雨となり廃校の体育館を使っての発表となりましたが、貴重な体験になったと思います。
朝日里山学校を散策&ブッシュクラフト体験の続き
到着したのは、朝日里山学校です。平成16年に廃校になったあと、さまざまな田舎体験や農業希望者の支援をおこなっています。
石岡市が力をいれて保存しているので、今でも生徒が来そうな雰囲気がありましたよ。
あちこち、つい最近まで小学校として使われたのがわかります。それにしっかりと保存している石岡市もすごいですね。
田舎体験施設として活用
平成16年に廃校となった旧朝日小学校を、田舎体験施設として活用しています。
近隣だけでなく千葉県からも、幼稚園、小学生などが自然や山林、歴史などの資源を使った体験学習のために訪れます。
また、新しく農家になりたい人のための研修も行っています。
これまで25組が参加し、宮崎から岩手からも来るそうです。
朝日里山学校では、農家として運営していくために主に有機農業のノウハウを教えています。
これまで、家庭の都合などで辞めた方以外はほとんどの方が継続して取り組んでいるそうです。
体育館へ移動してブッシュクラフトの続き
次に体育館に移動します。
あまりにも懐かしくて、皆さん楽しそうでしたよ。
という僕も実は大はしゃぎしていたのですが(笑)
大雨で残念だったのですが、かえって貴重な体験をさせていただき感謝でいっぱいでした。
晴れの場合は同じ場所でグループでの発表会を開催する予定だったそうです。
短期間でここまで段取りをしていただいて、本当にありがとうございます。
体育館に木とタープ、紐などを集めてくれて、いざテント作り開始です。
本来は地面に打ち込むのですが、体育館でテントを張るために両面粘着ジェルテープを用意してくれました。
優勝されたチームのテント~、これを20分くらいで組み立てるのって本当にすごいっ。
また、想像力もあるということですね。さらに、唯一3人のチームだったのが驚きです。
最後に椅子に紐を結びつける講習を受けて、ブッシュクラフトは終了です。
いばらきフラワーパーク
営業時間(毎週火曜日は休園日)
平日 12:00~20:30
土日祝 9:00~20:30
※季節により異なる
住所 〒315-0153 茨城県石岡市下青柳200番地
電話番号 0299-42-4111
朝日里山学校
営業時間(月曜休み)
8:30~17:00
住所 〒315-0143 茨城県石岡市柴内630番地
電話番号 0299-51-3117
研修会場としての石岡市
今回のツアーは、石岡市の環境プログラムにおける取り組みを知ること、また企業研修を誘致できないかといった点も目的でした。
今回4人のチームでキャンプファイアーを囲んで、テントの案を出し合いました。
終わりの時間は決まっていなかったのですが、2時間以上話していたと思います。
僕はテントの案を考えながらも、新人オリエンテーションの場としてもいいのではないかと思いました。
チームでだんだんと仲良くなっていったのですが、新人の方たちも段々とコミュニケーションがとりやすくなるのではないかと。
また、チームで同じ作業をするのも今後仕事をする上で重要なことだと思います。
意見交換会ではこのほかにもいろいろな案を出させていただいたのですが、それほど石岡市は魅力な場所です。
企業研修に限らず、キャンプに興味があるけどどのようにしたらいいかわからない人達にとっても、魅力的なツアーができるのではないかと思います。