心がやわらかになるもの
こんにちは。
今日は、あるnoterさんのショップのご案内をさせてください。
あ!聞いた事ある!の人も
初めて聞くなぁ〜の人も
あらためまして
「ぼたんさん」のお店です。
私のお家に来てくれたぼたんさんの作品たちは
以前、ぼたんさんの事について、いくつか記事を書かせてもらいました。
ぼたんさんとの出会いは、お友達のnoterさんからのご紹介でした。
第一印象は、まず「声がいいなぁ〜」と思いました。
彼女はnoteでの活動もされていたのですが、私の最初の印象は、彼女がやっていたstand.fmという音声配信の声の印象が強かったのです。
あと「話してる内容が何だか良い感じ」なのです。
何が良い!とはっきりとした感じは、私の力が足りず、上手く文章では表せないのですが、とにかくいい感じなのです。
彼女の屈託のない笑い声や「さーさーさー」というかけ声、人柄がにじみでている他者に対するあたたかな眼差しや、物事をぐっと深くとらえて時間をかけながらことばにする力、がんの闘病中ということを忘れさせるぐらいの親しみやすい朗らかなトークに、気づいたらハマっていたのです。
私は彼女のことを「女神」と称しています。その気持ちは今でも変わりません。
理由としては、接していると彼女はまるで太陽みたいで、私も自然と明るい気持ちになるからです。そして、彼女がそんな明るさを持ち続けているのは、彼女が人生の中の暗さもやさしく見つめ続けてきたからなのかなぁと思っています。
私にとっては、不思議な魅力を持った大切なnoterさんの一人です。
先程話題にふれた「がん」の闘病中ということ。今現在も抗がん剤治療中で、かかりつけの病院に通っている最中です。
がんは、確かに彼女のパーソナリティの一部です。私が医療福祉職なので、そういう一面に惹かれているかと聞かれると「イエス」とも言えるし「ノー」とも言えます。
それはなぜかというと、ぼたんさんのぼたんさんたる所以は、今までの人生の生き方にあると思うのです。
幼少の頃や大人になるまで….そして今までの流れの一つとしておそらく病気は位置しています。病気というものはある意味ハンディキャップを背負うことになります。しかし、その出来事への彼女自身の向き合い方は、私自身が学ぶべき事が多いですし、時にはゆるぎない強さすら感じます。そして、ここが一番大事だと思いますが
「彼女がそこで何を考えて表現しているのか」
が好きなのであって、その一つのきっかけがたまたま病気であっただけなのかもしれません。
彼女がそこで自分に対してまっすぐ表現をしたこと。
そこが大事なポイントなのだと思います。
そんな訳で、ご縁がありまして。
私は、彼女の作るものたちのファンでもあります。
彼女は幼少の頃におばあちゃんから教わったことをきっかけに、編み物を趣味としていました。
彼女の作り出す作品はかなり種類も豊富です。そして、新しい作品を作り出せないかと日々楽しみながら探求しています。
ところで皆さんは、ケア帽子というものをご存知ですか?
ぼたんさんはご自身のかかりつけの病院に作ったケア帽子を寄付しています。
スマイルスイッチのショップの運営をお手伝いしているれおさんも、ぼたんさんのケア帽子を地域のクリニックへお届けしてくれています。
私の会社にもこっそり置いてある….。
また、最近ぼたんさんはオパール毛糸を使用した作品を作っています。
オパール毛糸とは、ドイツのTUTTO社が開発した毛糸で、ドイツ人の梅村マルティナさんが、被災した宮城県気仙沼の女性たちと編み物の会社を設立し、使用しているものです。
ぼたんさんは、このマルティナさんの活動にいたく感銘を受けて、ご自身の作品にもオパール毛糸を使用しています。
すごいきれいな糸なんですね。
手作りの作品というものが、日常にあること。
私はぼたんさんの作品を通じて、あらためて感じたことがあります。
手作りの作品をふと手にした時や目に入ってきた時に、少し心がほっとしたり、落ち込んでいたテンションが上がったり、固い土がやわらかくなるような、そんな気分になるのです。
心がやわらかになるものがそばにいてくれるだけで、日常が変わります。
今後もぼたんさんは作品を作り続けると思いますので、ぜひスマイルスイッチを覗いていってください。きっと、あなたのお気に入りの作品に出会えると思います。
今日はスマイルスイッチのお話でした。
読んで頂いてありがとうございました。