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スマイルスイッチが辿ってきた道のり

こんにちは。

新年を迎えまして、皆様いかがお過ごしでしょうか。

本日は、私くまが関わらせてもらっている
スマイルスイッチのお久しぶりの活動報告と宣伝をしたいと思います。


スマイルスイッチとは

ぼたんさんという元noterさんが手作りした作品を販売しているサイトです。毛糸のハンドメイドの作品が主軸です。あなたのスマイルのスイッチを押すような、心にも体にもあたたかい作品が揃っております。
活動メンバーはぼたんさん、れおさん、舵星さん、私の4人です。

一昨年は、スマイルスイッチpresentsの企画も開催いたしました。

#私と編み物
というハッシュタグで、総勢33名の方に編み物にまつわるエピソードの記事を投稿して頂きました。参加して頂けた方はその節はありがとうございました。とても素敵な記事が多くて、私も様々な皆様のエピソードに胸をうたれました。

あれから約1年経過しました。
ぼたんさんはぼたんさんのアカウントとしては、noteにはいらっしゃらないのですが
(実はぼたんさんの相棒のマリーさんはnoteに残っております)

彼女は活動の手を休めることなく、スマイルスイッチの道のりを歩んできました。

昨年度、彼女はある一つの目標を立てていました。その名も

ケア帽子32個計画!

一昨年は、ぼたんさんの作られた32個のスマイルスイッチの作品たちが無事にお客様のもとに届きました。この作品たちはお客様のスイッチを押すと共に、お客様からの声や感想を受けて、ぼたんさんの中のスマイルスイッチも押されたそうです。

スマイルスイッチの作品は双方のスイッチを押すことによって、活動もさらにパワーアップしてきます。

ぼたんさんはまた新たな目標をかかげました。

皆さんに押して頂いた32個のスイッチと
同じ32個の帽子を作成し
全て寄付をしたいというものです。

現在は目標値に到達する一歩手前まできています。

キッズサイズにも挑戦

手編みの一点ものの作品は
ひとつひとつの
風合いや
色味や
編み込み方に
想いが込められています。

ケア帽子の説明は以下になります。

帽子として外見をカバーするだけでなく、頭部手術後や抗がん剤治療後の脱毛した頭皮の保護・円形脱毛症で敏感になった頭皮のケア・エアコンによる冷え対策等といった役割を持つ帽子のこと

今回は「私の地域にもぼたんさんのケア帽子がやってきたぞ!」というお話をさせてもらいたいと思っています。お付き合いください。

第一弾!

遡ること夏の頃、ぼたんさんから私のお家へ宅配便が届きました。
箱の中に入っていたケア帽子たちは、手触りもよく、柄もそれぞれ個性的でかわいいのです。

ちっちゃいミニ帽子もいた

このケア帽子たちの行き先は
私の地域のがん診察連携拠点病院にもなっている病院に嫁がせてもらうことに決めました。

担当者の方にご連絡し、いざまいらん!

きたぞー


実は今回寄付するのはぼたんさんの作品だけではありません。
私が訪問で担当させて頂いている利用者さんの編み物の好きなおばあさまも、私がお話させてもらったぼたんさんの活動に感銘を受け「私にも作らせて!」と言い出したので、協力をあおいでいたのです。

なので、彼女の作品もご一緒させてもらいました。

ぼたんさんの作品と
利用者さんの作品
庶務課の担当の方にお渡ししました

担当者の方は、作品のクオリティに驚いていました。以前赤十字を通じて同じくケア帽子の寄付を頂いたことがあるとのことでしたが
「その時はタオル地の素材でみな同じデザインでした。今回は一つ一つデザインも違うし、みんな手作りの作品なので、きっと入院患者さんや通院患者さんも喜ばれると思います!ありがとうございました」と感謝を述べてくださいました。

そして、冬になり私の手元には第二弾のケア帽子が届いています。

あったかそうです

また病院担当者にご連絡して、寄付をお届けしてきたいと思っております。

余談ですが、ぼたんさんと同じくケア帽子を作ってくれたあの時の利用者さんも、あれからまたケア帽子を作り続けているのです。

彼女は「今まで誰にあげるでもなく、なんとなく作ってきたんだけども、こうやって人のためになるものを作っているというのは、とても励みになることだね」と話していました。

彼女の趣味活動のモチベーションもアップし、そして誰かの役に立てているという実感が、彼女の心身状態の安定や向上にも繋がっているのです。

ぼたんさんは、ケア帽子の作成に注力していましたが、スマイルスイッチの作品も作成しております。

この冬をあたたかく乗り切るために、一度サイトを覗いていってみて下さい。きっとあなたが気にいる作品があるかもしれません。

応援してくださる方たちが、またぼたんさんのスイッチを押してくださっています。

そんな双方の繋がりが、また新たな物語を紡いでいけるのだと思います。

私もそんな物語にしばらく関わらせてもらいたいと願っています。


本日はスマイルスイッチの活動報告と、作品の販売についてのお話でした。

お読み頂いた方はありがとうございました。


追記:れおさんも記事を書いてくださっています。

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