チベット暦正月&春節の「魔術の亀の日」
2/12の新月は、チベット暦でのロサル(正月)、中華圏での春節という事で、エリアによってはグレゴリオ暦の元旦よりも盛大に祝われるタイミングだ。
そこに加えて『13の月の暦』では「銀河の音8(銀河)」が月日で重なる「魔術の亀の日」で、「パカルの特別な13日」でもあるというスペシャル感満載の1日。人類の集合意識的なエネルギーの高まりを考慮するなら、この1日をどう過ごすかによって、その後の流れが大きく変わるかもしれない。
と同時に、私たちが暦というものにどれくらい影響を受けているのかを考える良い機会にもなるだろう。実際、この日の日付とその由来を記してみると、いろいろな事に気づかされる。
★チベット暦(太陰太陽暦)1月1日
ロサル(正月)は密教経典『カーラチャクラ・タントラ』で説かれている暦の体系に基づいて祝われる。
★陰暦(太陰太陽暦)1月1日
春節(正月)は清朝時代の1644年に公布された「時憲暦」に基づいて祝われる。
★グレゴリオ暦 2月12日
グレゴリウス13世がローマ教皇だった1582年に採用された暦で、現在、世界標準暦となっている。
★13の月の暦 8月6日、KIN60(8・太陽)
ホゼ&ロイディーン・アグエイアス夫妻によって1990年に『ドリームスペル』として提唱された。
こうして並べてみるとよく分かるが、「あるタイミングで誰かがそれなりの根拠で決めた」ものに、私たちは大きな影響を受けて生活しているのである。
にもかかわらず、大抵は「気づいた時には周囲の人々に合わせて習慣的に数えていた」だけで、その根拠や、いつから数えられていたものなのかについては、まず気にする事も無い。日々の星座占いがグレゴリオ暦を前提としたものだという事も考えないで、その結果だけを気にして1日を過ごしたりする。
しかし、食生活のバランスや習慣が人の健康に多大な影響をもたらすように、集合的なリズムを生み出す暦にも、人の心身のバランスにかなり大きな影響を与えるのだ。これは、違う食習慣の国で新しい生活を始めた時に、初めてその違いを実感するように、それまでとは異なる暦を継続的に使って初めて気づける事でもある。
難しい話はさておき、お祝い気分の目出度い日がやってくるのは楽しみな事。『13の月の暦』では、昨日から調波15(銀河の母体)という4日間が始まった。この4日間には、260日暦の中に13日しか無い「パカルの特別な数字」のうちの3日が集中している。確率的に言うと以上な集中度だ。
その内の2つは、パカル王の生と死の日付に関係している。今日KIN58(6・鏡)は死の日付「6エツナブ」を『13の月の暦』風に言い換えたものであり、新月のKIN60(8・太陽)は生まれた日付「8アハウ」を同様に言い換えたものだ。
明日、2/11は『日本書紀』が伝える初代天皇である神武天皇即位の日として明治5年に制定された「建国記念日」、明後日2/12は、チベット暦正月&春節&パカル王誕生日&「無欠性を調和させる魔術の亀の日」という超スペシャルデイ、そして2/13は中華圏的な視点でみると陽の最高数と「竜」の組み合わせになる「9・竜」という素晴らしい日で、サイ時間も「9・嵐」。
人間がある時そのルールを決めただけのツールである「暦」だが、それで盛り上がれるのなら思い切り活用すれば良いのだ。『13の月の暦』を使うと、そういう事が深く実感できるし、その働きに実際的な効果があるのも感じられるだろう。
明後日の「特別な新月」には天真体道瞑想ZOOMクラス(全国から参加可能)が、「9・竜」(G2/13)には横浜ナディアで、「13の月の暦」と「天真体道瞑想」のクラスが行われる。ナディアではツォルキンの理解を深める事と絡めて「わくわくツォルキン体操!」のミニレクチャーも行う予定だ。
動画を通じて実践し始めた方からも喜びの反響を頂いているが、実際に会えた人で確認してみると、ほぼ100%要点を外している(笑)。要点を外していてもワクワク波動が出るよう作られているから問題は無いが、要点が押さえられていたら、より劇的に素晴らしい体感を味わえるし効果も実感できると思うので、2/13のチャンスを活かして頂ければと思う。(D)
銀河の月4日 6・鏡(KIN58)
サポートに感謝いたします! 提唱者のホゼ&ロイディーン・アグエイアス夫妻が伝えた「平和の暦」としての本来の『13の月の暦』の普及活動と、NPOクリカとして行っているチベット・サポート活動に活用させていただきます。