初めての大赤字でした。
初めて委託販売をしたのは2018年。
初めてイベントに出展したのは2019年。
ありがたいことに
今まで約5-6年間、赤字になったことがなかった。
トントンなこともあったけども、それでも黒字だった。
「人が来ないかも。今日は赤字かも。」
そんな出だしのイベントでも
あとから巻き返し黒字になることがほぼだった。
しかし、2024年。
イベントにも慣れきったところで
初めて大赤字を叩き出した。
赤字どころではない。大赤字だ。
凹んだというレベルじゃない。
普通にしんどすぎた。涙すら出てこない。
恥ずかしい。情けない。悔しい。仕方がないか。
いろんな感情がせめぎ合いながら
イベントの終わりの時刻になった。
今までの経験を踏まえて考えてみると、
大赤字になった理由ははっきりしている。
一つではない。複数ある。
この結果になるのは当たり前だったのだ。
一言で表すなら「気の緩み」
5ヶ月の赤ちゃんがいるからと
3歳の娘を見ながらの店番だからと
どこかで自分を甘やかしていたのだと思う。
(コレは一つの要因としてね)
普通にダサい。ダサすぎる。
今まで大きな失敗とやらをしてこなかった。
意識して取り組んでいたからなのか
突飛しないこともあれど
毎回それとなくいい感じの結果だった。
おそらく「それとなく」の結果を超えていかねば
いけないフェーズにきたのだろう。
「それとなく」の殻を破り、
次のステージへの進むための今回だったのだろう。
失敗は成功のもと。
未来がどうなるのか分からないが、
kamome.の第二章、始めていこうか。
2024.9.8
「裏切り」「移り気」「気まぐれ」「不安定」
そんな花言葉のダリアをカバーに添えて。
p.s.
ただ、今回の件を改善するための策が複数浮かぶことは
今までの経験の中で色々と意識してやってきた結果の
副産物なのかもしれないと思うと
全力でやってきた今までの自分を褒めてあげつつ、
その上でその仮説が正しかったのか
検証する場をしっかりと設けていきたい。