手放すと必要なことが入ってくる
得することを手放すのは
欲が働いてとても難しい。
損得抜きで、
本当に今の自分が望んでいることかを
見極めることが大事だなと思う。
例えば、こんなことがあった。
仕事で団体予約している高額フルコースのランチ。
欠席があったけれどキャンセルできないので、
その分を私がいただくことはできるけれど、
なんとなく気がすすまなかった。
なので、いただかずに帰った。
いただければ、
滅多に食べられないおいしさを味わえたのに、
損得で考えれば、あほなことをした。
その後、電話がかかってきて、
憧れの格式高いホテルのランチの
仕事が入ってきた。
私が好きなクラシックホテルだった。
喜んで伺って、
とても素敵な方々と愉しくランチすることができた。
なんとなく気がすすまないことを手放したら、
本当に望むことが入ってきた。
この世の法則とは、
損得勘定抜きで
自分の心地よさ、直感で
判断するということ。
1つ1つ、自分の本心に
丁寧に耳を傾けよう。