課題19.欠点や負の感情を『自分の一部だ』と思う（PART3) #夢をかなえるゾウ0 #やってみた

2024年2月15日 15:18

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課題19.『欠点や負の感情を『自分の一部だ』と思う』

（当企画の説明や目的はこちらから）

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自分は、どんな欠点や負の感情に陥りやすいのか。
それを考えるために、過去の辛かった経験を振り返る。

最も辛かったのは、間違いなく就活のときのことだ。（PART1、PART2を参照）あんな思いは二度としたくない。

…そう言えば、似たような経験もあった気がする。

早稲田を受けているとき、結果が気になりすぎて、他の学部の試験が残っているにもかかわらず、最後の追い込みができなかったこと。

入社時から希望していた部署への異動のチャンスがあったとき、その面談の結果ばかり気になって、仕事に全く身が入らず、ミスも多発していたこと。

極度の方向音痴というか、メルカトルの地図でないと、自分がどこにいるのかがわからない。よく道に迷う、そのせいで遅刻して散々人に迷惑をかけてきたこと。

こうして振り返ると、自分には、”確固たる目標がないと能力が著しく落ちるor動けない”という傾向があるのかもしれない。

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過去の辛い経験を振り返ると、”傾向”だけでなく、困難をどう乗り越えてきたのかの、”対策”も見えてきた。

就活期には、自分の殻の外に答えを追い求め、学内説明会といった未知の経験や人に触れて自分をアップデートしていった。そのうち、就活の軸が決まることになる企業と出会えた。

なにをやっても力が入らなかった結果待ちの期間は、新しい目標を立てようと思い、目標設定のフレームワークを実行していた。

辛い出来事、行き詰まっていることがあったら、友人や妻に洗いざらい話をし、相談することで、新しい視点を取り入れて前を向こうとしていた。

自分が陥りやすい”傾向”、そして、どう乗り越えてきたのかという”対策”は、これまでの人生で、僕が何度も陥ってきた、ある種の『短所パターン』なのだろう。

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過去の辛い経験を振り返ると、そこには、自身が陥りやすい”傾向と対策”、言い換えると、”短所パターン”があった。

自分の短所パターンを言語化し、俯瞰すると、これから、ネガティブな出来事が起きた時に、「あれ？これ過去にも同じようなことがあったな…」と、自分を客観視できる気がした。

そして、その上で、

「当時は、どう対処したんだっけ。」「なら今回は、どうしたらいいのだろう。」と、過去の経験に基づく対策が打てる気がした。

欠点や負の感情を、否定ではなく、『自分の一部』だと受け入れることで、どんなハウツー本にもない、”自分専用の『短所パターン』のマニュアル”へと昇華した。

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これらの欠点や負の感情が詰まった過去のエピソードは、もしかしたら、他の人にとっては大したことない経験に見えるかもしれない。

でも、僕にとっては、目を背けたい、ずっと蓋をしていたくなるような、決して思い出したくもない過去なんだ。

でも、こうして改めて自分を俯瞰して振り返ると、

大変だった、辛かったのは間違いないんだけど、

今見たら、笑っちゃうような、思っていたより大したことない悩みだったなぁと、思えている自分にも気が付く。

そしてなにより、こういった苦い経験があって、それを乗り越えて、全部ひっくるめて、今の自分が構成されている。

そう思うと、なんだか少しだけ、自分を愛してあげられるような気がした。

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