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手作り豆腐 乾燥大豆から豆腐をつくる過程- How to Make Tofu at Home -

昨年(2022年)の9月頃から家で自家製豆腐を作っています。

もともと納豆作りをするために乾燥大豆を買っていたのですが、その豆で試しに豆腐を作ってみたところ美味しくて感動しました :)  海外に住んでいるとなかなか味わえない作り立てのお豆腐を味わえます。

それ以来、工程は結構面倒なんですが定期的(月3回くらい)にゴニョゴニョ作っております。

今回のNOTEに豆腐作りの工程とコツをまとめてみました。

豆腐作りに必要なもの

  • 乾燥大豆

  • にがり

  • 豆腐の型

  • 木のへら

  • さらしなどのこし布

これらの調理道具が最低限必要なものとなります。

豆腐用の押し型があると水分をかなり抜いた硬めの形のあるお豆腐を作れますが、なければザルなど水が落ちるものでも作れます。私は最初は自作の型を要らなくなったプラスティックの容器などで作り代用したりしてました。


豆腐作り手順

難しいことは無いんですが、、

熱い豆煮汁をしっかり絞り豆乳を絞り出すなど力が必要な工程があります。
あと、水をかなり使う気がします(豆の洗いから、押し出した後までとかなり水分を捨てるなーと思います)。



乾燥大豆を水に浸けておく

最初は250gくらいの乾燥大豆からトライしてみることをお勧めします。
これを水に浸けて最低12時間は放置しておきます。
大豆が水を含んで膨らみ最終的に2倍か2.5倍の重量まで大きくなります。

乾燥大豆は良く洗いましょう


私はなれてきたので400gか500gで鍋を二つ用意してやったりもしてみました。なれると手際良くなります。

ふくらんだ大豆をミキサーにかけすりつぶす

少々水を加えながら生呉にしておきます。水分が少なすぎるとミキサーが回らなくなるのでちゃんと回りスムージーくらいの感じになればokかと。

すりつぶした豆汁 aka 生呉(なまご)を煮込む

煮込んで沸騰させます。非常に吹きこぼれやすいので注意⚠️ 何度やっててもついよそ見なんかした瞬間に吹きこぼれます。吹きこぼれの掃除がかなり面倒なんです。。要注意で笑

火を入れながら混ぜてあげましょう


豆乳とおからにわける(豆しぼり)

ここ重要◎ 煮上がった熱い状態のものをザルなどの上にさらしなどをのせて豆汁を搾り豆乳を出します。 ここなんですが確かに冷めた方が扱い易いのでやり易いんですが熱いうちにやる方が豆特有の油分まで豆乳として溶け出せている気がします(気がしているだけかもですが)。おからの方は冷ましてから丸めて冷蔵庫などで保存できます。

ザルで漉して更にさらしで
絞ると良く豆乳が出ます


豆乳に熱を入れ、にがりを投入

熱を入れて適正温度に到達したところでにがりをゆっくり流し込みます。数回に分けて回しすぎないように何回かヘラでかいてください。

分離してきます


型に流し込んで汁を押し出し固める

にがりを入れて置いておいたものを今度は型に流し込んで水分を押し出します。どれくらいの固さに仕上げるかで押し出す具合を調整します。私は割と目分量ですがかなり重いもの乗せてやってます。

この型はちょうど良いし
良く水分を出せて良いです
型から出して少し
水で洗い保管します
完成形はこんな感じに


ぜひトライしてみてください。

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