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【初めましての方へ】理学療法士の僕が考える、身体を変える際に知っておくべきたった1つの事

初めまして、くどちんと言います。
いきなりなのですが、僕は理学療法士としての10年間、一般病院・クリニック・老人保健施設にて、医療現場から福祉施設の現場まで様々な場所で経験を積んできました。

今まで何万人の人の身体を診たのかはもはや把握しきません。ただ、年齢層は小学生〜100歳まで幅広い年齢層の身体を診てきました。

今回はそんな僕が考える「身体を変えるために知っておくべき事」をお話します。最後までお読み頂けると幸いです。

僕が今提供しているオンライン・運動カウンセリングサービスを受ける際に、事前にご理解頂きたい概念ですので、サービスを受ける事を検討中の方は必ずお読み頂いた上でお申し込み下さい!(※サービスに関しては最下部にリンクがありますので、ご興味のある方はどうぞ)

<この記事で話すこと🐕>
・身体を変える(体型を変える、姿勢を変える、痛みをとる等)ために、大切な事を解説します。
(僕が理学療法士として運動指導する際の『コア』となる部分です)

身体を変える際に大切な事は「感じられるかどうか」です【感じようとする人は変わります】

僕が思う身体を変えるために知っておくべきことは「感じられるかどうかが大切」ということです。「感じる」と聞くときっとスピリチュアル系かな?とか思われるかもしれませんが、そうではありません。皆さんに必ず備わっている「感覚」というものに意識を向けられるかが大切ということです。

例えばこんな感じです。

・今日の体のコンディションは昨日と比べてどうか?
・運動後は体が軽くなるか?重くなるか?
・胃の調子はどうだろうか?お腹は空いてる?
・自分の気分はどうだろうか? などなど

これら「自分や自分の身体の変化」を感じられるかどうかがとても大切だと僕は考えています。

<なぜそのように考えるのか?>
何か健康法やトレーニングをした際に、大なり小なり身体は「変化」を起こします。その変化をキャッチする事が「その方法の良し悪し」を決める大切な要素になるからです。

今まで、出会った患者さんの中で「変化に気づく人」というのは、次第に身体が変わっていき、かつ自分なりのケアの方法を確立していき通院が終了する人が多かった事が事実として経験しています。

世の中にはたくさんの「トレーニング方法」や「健康法」は溢れていますが、それが自分の身体にとっての「正解」かどうかは、人それぞれで異なります。

つまり自分にとっての正解は「自分自身でしか分かり得ないのです」

故に、僕は身体を変えていくためには「感じる事ができる」という事がとても大切だと思い、日々指導を行なっています。

具体的にどうするのか?【とても簡単にできます】

では、実際に「自分は感じられているのかどうか?」という事を確かめる方法をお伝えします。まずこちらのツイートをご紹介しますね。

まずこの方法を試してみてください。どう感じるでしょうか?どちらかが重く感じるでしょうか?それとも全く同じに感じるでしょうか?
ポイントは「直感」を信じることです。そう「なんとなく」を信じて下さい。

逆にやってはいけない事は、時間をかけすぎて「頭で考える事」です。
「〇〇だからこっちの方が重いはず・・・」なんてのはNGです。それは「感覚」ではなく「理屈」です。理屈と実際が異なるなんてのは往々にしてあります。

またこんな方法も試してみて下さい。

・仰向けに寝ます。
・左半身と右半身で床に付いている感覚は同じですか?どちらかが「浮いている感覚」なんてないでしょうか?
・腰はどちらの方が浮いていますか?
・膝の裏はどちらの方が浮いていますか?

スキャニングという内観方法ですがいかがでしょうか?何か「左右差」を感じる事が出来たでしょうか?

もし感じる事が出来た方はすでに感覚がある程度磨かれていると思ってよいでしょう。トレーニングなどを通じて、その感覚をより鋭くしていき、いろんな方法でデータをとって自分なりのケア方法、トレーニング方法を確立できるでしょう!

「よくわからなかった」という方は、僕の文章力の問題が1つと、もしかしたらまだ感覚が磨かれていないかもしれません。
でも大丈夫です。感覚はみなさんに必ず備わっているものなので、トレーニングしていけば【絶対に】わかるようになります。

「わからん」と言っていた70代後半の患者さんが次第に「ん〜右の方が・・・」と答えるようになったので間違いないです!笑。年齢は関係なく、感覚は磨かれて絶対にわかるようになります。

【推奨】「よくわからない」「自分の感覚に自信がない」という方は専門家に見てもらいましょう【ただし注意が必要】

身体を変えるために大切な事や、実際に今の自分は「感じられる人」なのだろうか?と確かめる方法をお伝えしました。

おそらく「なんとなくわかったけど合ってるか自信がない」という方も中にはいるのではないかと思います。

「よくわからなかった」という方も含めて、そういう場合は、専門家に客観的に見てもらう事をオススメします。

専門家というと、僕のような理学療法士やトレーナー、運動系のインストラクターの方(ヨガやピラティスなど)などなど、運動指導のプロに見てもらって下さい。※理学療法士は病院に行かないといけないので、症状がない人は難しいかもしれませんね。

自分の姿勢や動きを専門家の視点で客観的にみてもらう事で、きっと自信につながるかと思います。

でも1つ注意が必要です。
専門家が言う事すべてを鵜呑みにしないように気をつけましょう。

これは精査が難しいですが、専門家が「あなたはこうなのでこんなトレーニングやケアが良いでしょう」とアドバイスをくれても、もしかしたらそれがあなたにとって「合ってない」かもしれないからです。

特に、言われたトレーニングやケア方法をやっていて逆に調子が悪くなる場合は危険です(トレーニング方法やケア内容の注意点まで丁寧に説明してくれて、そういったトラブルに真摯に対応してくれる方は信用して良いと思いますが)。

あくまでもアドバイスであって、最終的に自分の身体に合うのかどうかを決めるのは「あなた自身の感覚」です。

もし、専門家からの指導を仰ぐ際には、この点を念頭に入れておいて下さいね。

【まとめ】自分の感覚はありますか?自分の感覚が最後は自分を救ってくれます。

最後にまとめますね。
身体を変えるためには「感じられるかどうか」というたった1つの事が大切。とお話ししました。これは僕の10年間の理学療法士人生の中で見つけ出した「答え」であり、僕の運動指導の「コア」の部分です。

大量の情報が溢れている今、最後に自分を救うのは「自分」だと思っています。そのための「感覚」をしっかり磨く事が健康を維持するためにも、身体を「変えていく」ためにもとても重要なので、時には専門家の意見も仰ぎながら、感覚を磨いていきましょう。

最後に「大丈夫です、必ず変われます」





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