【姿勢が良くなる!?】ラップの芯は有能なツールである
ほぼ必ずといっていいほど、どの家庭にもあるであろう「サランラップの芯」。
使い終わったら、捨ててはいませんか?
これ実は、かなり有能なマッサージツールなんです!
先日その使い方について簡単にXにも投稿しました。
この投稿でご紹介したのが「ふくらはぎのマッサージ」としての使い方。
正座をする際に、膝裏や、ふくらはぎと太ももの間に挟んで使うと、ふくらはぎのマッサージに最適なんですよ!
場所は、膝裏〜足首までどこに挟んでもOK!気持ち良いまたは痛気持ち良い場所に挟んでください!(時間は、好きなだけ!ただし3分以上はやらなくて良いかも)
体重のかけ具合で、強さの調節も可能。そして、なんと両脚同時にマッサージできるので時短にもなる!
最強だと思いませんか?
足がむくみやすい方やふくらはぎが疲れやすい方(←僕はこれ)にオススメです!
脚の血流が改善してむくみ&疲労回復効果が期待できます。寝る前にやると安眠効果も期待できますね。
血流だけじゃない!サランラップマッサージの効果とは?
僕の体感としては、このマッサージの効果は単に筋肉がほぐれて疲労回復するだけではありません。
「姿勢」が変わります。
と言いますのも、ふくらはぎの筋肉(専門的には「腓腹筋」。深部にあるのは「ヒラメ筋」)をほぐすと足で地面を押す力が回復するからです。
上体を起こす、背骨を伸ばすためには、力学的に言うと「反対方向の力」が必要となります。
簡単な例を言いますと、ジャンプする時は、地面を蹴るという下方向の力が働くことで、その反動で上方向にジャンプすることができます。
これと同じ原理です。
背骨を伸ばすという上方向の力を発揮するには、必ず下方向の力が必要なんです。
この下方向の力の役割は主に「脚」が担っています。
足首を含めて、脚全体で地面を押す(体感は押してる自覚はない)ことで、背骨を伸ばすというのが原理原則なのです。
そのため、脚の筋肉が疲労等により力が発揮できなくなると「重力」に負けて背骨が丸まった「沈んだ」ような姿勢になってしまうのです(もちろん全てのケースではありませんが)。
このような理由から、ふくらはぎの筋肉をしっかりほぐすと、下方向の力が発揮できるようになるため背骨が伸び、「姿勢が良くなった」感覚が得られます。
普段から背中が丸くなっている人がどれだけ効果を実感できるか、また普段から背中を(やり過ぎなくらい)伸ばしている人がどれだけ効果を実感できるかは未知数ですが、試す価値はあるかと思います。
ぜひ一度ラップの芯を使ったふくらはぎのマッサージを入念にやってみて下さい!
何より、気持ちいいですよ〜笑。
今回は以上です。
でわまた次回!
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