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長野県産のサンふじが最高に美味しいって知っていましたか?
長野県は、日本全国でも有数の果物王国です。
そんな果物王国を代表する果物があるのですが知っているでしょうか?
知っている人は知っていますし知らない人は本当に知らないのですが、私自身は長野県出身ですので当たり前のように育ってきました。
「え?長野県といえばりんごなんですけど…」
などと県外へ出張や勉強会で行くたびに説明したこともあります。
そうなんです。
長野県といえばりんごがとても有名で、あの青森県に次ぐ全国第二位のりんご生産量を長野県は誇っています。
実は、青森県のりんご以上に長野県のりんごが人気だったりするのですが、その秘密をこれから書いていこうと思います。
長野県産りんごの名産といえばサンふじ
長野県は青森県に次ぐりんごの名産地だとお伝えしましたが、そんな長野県産のりんごの品種の中でもやはり大人気なのは「ふじ」です。
りんごといえば「ふじ」でしょというくらいに大人気の品種です。
あまり果物、特にりんごに詳しくない人でも「ふじ」という品種のりんごの名前は聞いたことがあるのではないでしょうか。
長野県にはたくさんの品種のりんごが生産されています。
長野県が品種改良をして生産してきたオリジナルのブランドりんごもあるのですが、やはり一番人気は「ふじ」になります。
そんなふじでも、袋掛けをせずに育てた「サンふじ」というりんごがありますが、このサンふじは袋をかけていないので太陽の日差しをたっぷりと浴び育てたことによって、りんごの果肉に蜜が入りとても美味しくなっています。
長野ふじりんご祭りが開催されるほどの人気
サンふじの収穫時期は、毎年11月下旬から12月中旬に収穫をしています。
この時期のサンふじはまさに旬の時期を迎えていて、長野県の各地ではふじ祭りというふじりんごの祭りを開催するところがたくさんあります。
それだけ長野県のみんなが待ちに待った祭りなんですね。
自分たちが買うだけではなく、親せきや日頃お世話になっている方へのギフトとしても大人気なので、ふじ祭りのさいに贈ったりする方が非常に多いですね。
この11月下旬から12月中旬に長野県にくると、りんごの生産者さんたちがりんごを持ち込み販売する場所ではふじ祭りが開催されていることが多いので顔を出してみるのもおすすめです。
サンふじりんごは蜜入りだから美味しい
ふじりんご、特に太陽の日差しをたっぷりと浴びせて育てたサンふじが、なぜ人気があるかというとそれは「蜜」が入っているからです。
サンふじという品種のりんごは蜜が入りやすいりんごとしても有名です。
蜜が入っている部分が甘いわけではなく、りんご全体が蜜が入ると非常に甘くなります。
実は、このりんごに入っている蜜というのはりんごが完熟している証なんですね。
どんな食べ物でもそうですが、完熟しているものはとても甘いですよね?
それと同じで、りんごも完熟していると甘いわけです。
しかし、全ての品種のりんごが完熟するわけではなく、一部の選ばれたりんごだけが完熟して成長していきます。
その選ばれたりんごがサンふじなんですね。
長野のりんご通販ならおすすめはサンふじ
サンふじは、その美味しさからりんごの王様ともいわれています。
王様といわれるくらいに美味しいからです。
写真からもわかるように、蜜がしっかりと入っているでしょう?
これ、他の品種のりんごじゃ中々この様にりんごの果肉に蜜が入ることは非常に少ないんですね。
まれにサンふじ以外のりんごにも蜜が入ることがあるのですが、旬の時期が過ぎてしまっていて、りんご本来のシャキッとした歯ごたえのある食感の味わいが失われている場合が非常に多いんです。
そんな蜜が入っている状態でも美味しくシャキッとした食感を味わえるりんごというのは、サンふじしかないといってもいいくらいなんです。
12月中旬までが最高に美味しいシーズンになります。