くちこみボスニア百科 by サラエボ日本語講座

「くちこみボスニア百科」へようこそ!ボスニア・ヘルツェゴヴィナで日本語を学ぶメンバーがボスニアの生の情報を日本語でお届けします! 初めての方は案内ページ、「私たちのページについて」をお読みください。

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最近の記事

ステチャク (Stećak)

こんにちは! 私の名前はジェナです。私は13歳です。ブログのトピックはステチャクです。 ステチャクは中世のボスニアの墓石です。セルビア、モンテネグロ、クロアチアにもステチャクがあります。主なステチャクはボスニアのラディムリェ (Radimlje)とウモリャニ(Umoljani) と ブリディニェ (Blidinje) などの場所にあります。 ボスニアには 6,000のステチャクがあります。たくさんのステチャクが一か所に集まっている場所は、ネクロポリス (Nekropola)

    • サラエボ映画祭

      初めまして、私の名前はハナです。ボスニア・ヘルツェゴビナ出身です。十八歳で、高校四年生です。私のせんこうは電気こうがくですが、このせんこうが好きでもきらいでもないです。だから、大学でビデオ編集を勉強したいです。日本語を2年ぐらい勉強しています。 サラエボ映画祭はサラエボでの国際的な映画産業のイベントです。初めてのサラエボ映画祭は1995年、10月25日から11月5日まででした。この時はまだ紛争中でしたが、たくさんの人が映画祭に来ました。およそ1万5千人が来ましたよ。 ht

      • ヘルツェゴビナの川、ブナ(Buna)とブニツァ (Bunica)

        レアと申します。ボスニア・ヘルツェゴヴィナに住んでいます。私は自然、芸術、旅行が大好きです。9月にボスニア・ヘルツェゴビナの南に行きました。そこではとても親切な人に会いました。彼の名前はセアド(Sead)です。友達になりました。この人は自然とボスニアの川の美しさを保存することに熱心でした。彼は私に川について書くきっかけを与えてくれました。 これはセアドとブニツァ川について短いビデオです。ボスニア語、英語字幕付き。 ヘルツェゴビナの古い町ブラガイ(Blagaj)は世界遺産で

        • サラエボのモリチャハン(Morića Han)

          サラエボの古い町にはたくさん伝統的なたてものがあります。そのうちの一つはモリチャハンです。オスマン帝国の時この建物は旅館でした。でも今は旅館の部屋が色々な会社のオフィスになっています。 下の写真は伝統的なじゅうたんの店で、色々なじゅうたんや織物が買えます。そのうちの一つはボスニアの伝統的なデザインの「Bosanski ćilim/ボサンスキ・チリム」です。 ここにはオリエンタルな雰囲気のカフェがあるので私はここに行くのが好きです。このカフェで伝統的なボスニアのコーヒーとト

          サフェット・ゼッツ

          これはサフェット・ゼッツ(Safet Zec)で、ボスニア・ヘルツェゴビナのいちばん有名な画家のひとりです。かれはボスニアの小さなまち、Rogatica にうまれました。サラエボの美術高校をそつぎょうしました。今、家族とサラエボにすんでいます。 かれの絵はとくべつだと思います。人と手をかくことで有名です。 これはサフェット・ゼクッツいちばんゆうめいな絵です。Realismのスタイルでかいています。また彼は時々自分のまわりのかんきょうをかきます。たとえば以下の絵です。  ボ

          サラエボでのボスニアの東洋建築

          こんにちは皆さん!私の名前はエミンです。19歳で、高校の4年生です。サラエボに住んでいます。将来に日本で航空宇宙工学を勉強したいです。それは私の大きな夢ですよ。ボスニアの歴史と建築が大好きです。それから、絵を描くのが好きです。でも、今時々しか描きません。 このブログで私はボスニアの東洋建築について伝えたいです。ボスニア建築でたくさん綺麗な物を見つけることができます。じゃあ、始めましょう! 主要な部分  Glavni dio中世のボスニア建築についてあまり知られていません

          サラエボ大学生の日常

          はじめまして!私はファリス・デルヴィッチと申します。今日はサラエボ大学生の日常についてご紹介します。 サラエボに色々な大学がありますから、確かにみんなの生活は違います。でも、ほとんど全員の学生は路面電車に乗ります。みんなが使う他の簡単な言い方は「トラム」です。専用の鉄道があるので便利で早いです。 サラエボの形はほぼ直線なので、路面電車はそのすべてのエリアを簡単にカバーします。端から端まで、トラムで一時間かかります。俺も毎日乗ります。 私は大学に行く時にたいていSCCとい

          ボスニアのコーヒー

          ボスニア人の特徴は1日に1回必ずコーヒーを飲むことです。しかし、ただのコーヒーではなく、ボスニアのコーヒーです。ボスニア・ヘルツェゴビナを長い間支配していたオスマン帝国の影響を受けた古い伝統の一つです。トルココーヒーとボスニアコーヒーを比べると、作り方の違いがあります。 ボスニアのコーヒーの作り方: 1) 鍋に水を入れて沸騰させる。 2) お湯を沸かしている間に、ジェズヴァ(コーヒーポット)でコーヒーを準備します。   3) 小さじ数杯のコーヒーをジェズヴァの底まで入れま

          買いものに行きませんか?

          サラエボに来たら、人気のある観光スポットがよくおすすめされているはずですね。でも、サラエボ人はそういうスポットにあまり行きません。じゃあ、地元の人はどこに行くでしょうか... 一緒に見てみましょう! まずはMarkale(マルカレ)というマーケットです。サラエボの市内にあり、ここではボスニアの特徴的な材料やオーガニック野菜、果物や肉などが買えます。それに、マーケットの上には小さいレストランがあって、伝統的な料理と飲み物を味わることができます。 Markaleの買い物を終わ

          私たちのページについて

          「くちこみボスニア百科」へようこそ! 管理人の のぞみです。サラエボで日本語教師をしています。 みなさんは「ボスニア・ヘルツェゴヴィナ」「サラエボ」と聞いて、何を思い浮かべるでしょうか。 サラエボ事件?冬季オリンピック? それとも、サッカーのオシム監督やハリルホジッチ監督…? または、旧ユーゴ解体時のボスニア紛争のイメージとか・・・ さらには、特にイメージできない!したことがない!という方もいらっしゃるのではないかと思います。 実際わたしも「ボスニアのサラエボに住んでいる