筋肉を柔らかくするために気をつけること。
おはようございます。港区で訪問整体をしている窪寺です。
しっかりと立ったり歩いたり走ったりするのに足首の柔軟性がめっちゃ重要とお伝えしてきましたが、足首を柔らかくするのに筋肉の柔軟性が大切です。
ストレッチも良いと思いますが、筋肉を柔らかくするために、筋肉に栄養を与えるために気をつけることをお伝えします。
まず、人間の水分は60%といわれますが、筋肉は水分が75〜80%です。
しっかりと水分を摂りましょう。
筋肉を収縮させるのはカルシウムイオン、カルシウムが多いと収縮し続けてリラックスできなくなってしまうので、筋肉が硬くなってしまい関節が動きにくくなってしまいます。
筋肉をリラックスさせるのはマグネシウムイオン、カルシウムと同じようにマグネシウムを摂取することも気をつけましょう。
マグネシウムは海藻類に多く含まれますが、100gあたり〇〇gって記載あったりします。100gも海藻類食べると大変なので、水分補給を硬水にしたり、軟水ににがりや精製されてない塩を入れたりしたら手軽に無添加でミネラル補給できミネラルバランス整うと思います。
よく筋肉が攣る方、こむら返りする方もカルシウムが多いことが多いので、マグネシウムを気にして摂取してみてください。
人間の塩分濃度は0.9%、過度な減塩は避けて最低限の塩分は摂りましょう。
精製された塩だとほぼ塩化ナトリウムなので、ミネラルバランスが崩れてしまい排出しにくくなってしまいます。カリウムがナトリウムを排出してくれますので、精製されてない天然の塩ならカリウムも豊富でナトリウムを排出してくれます。
病気で通院している方、塩分摂取量を制限されている方、服薬している方は医師の指示に従ってくださいね。
タンパク質が筋肉を作りますが、タンパク質を摂取したら、アミノ酸まで消化・分解してから、さまざまなアミノ酸を材料として皮膚や筋肉、骨、髪の毛、臓器、ホルモン、酵素などを作ります。
体内で作れない必須アミノ酸9種類と体内で作ることができる非必須アミノ酸11種類の合計20種類で体は作られます。
いろんな材料を組み合わせて体を作っていきますが、材料がなかっり偏ったりしたら体を作ることができません。アミノ酸スコアというアミノ酸のバランスの数値を気にして摂取したら良いと思います。
さらに年齢とともに消化する能力、吸収する能力が落ちてきます。消化しやすくするためによく噛みましょう。消化しにくかったら塊肉よりミンチ肉、ミンチ肉より出汁や煮凝りとして摂取した方が消化・吸収しやすくなりますのできにしてみてください。
よく噛んでまんべんなく食べましょう。ってお母さん、おばあちゃんに言われたような気がしますが、「うるせぇなぁ…」って思ってました。めっちゃ早く、めっちゃたくさん食べてました。
7歳の息子によく噛んでって言ってますが、同じように思われていたんだろうなぁ…😭
最近は糖質制限が注目されていますが、糖質が多すぎると体内を炎症させてしまいます。
炎症させると筋肉の柔軟性が低下してしまいます。
加工されたスイーツはどんな砂糖が使われているか分かりません、甘いものの摂りすぎに注意しましょう。
体内の炎症はビタミンB不足になったり、副腎疲労につながったりしますが、かなり長くなってしまってしつこいので控えます…💦(もう十分しつこい?)
体内の酵素は一定で、消化酵素と代謝酵素があります。
いつもお腹いっぱいで消化酵素がたくさん働かないといけない状態だと代謝酵素があまり働けません。
代謝酵素は血液を循環させたり、免疫を高めたり、呼吸したり、体を動かしたりします。食べ過ぎは代謝がうまくいかずに体が硬くなってしまうので気をつけましょう。
次に、人間の栄養は血液、リンパ液、脳脊髄液の循環で巡っています。循環を良くするために水分を摂る、たくさん食べすぎない、糖質制限をするの他に運動をすること。
激しい運動だと活性酸素ができすぎちゃって活性酸素が水に化学変換できないで体を傷つけちゃうので、適度な運動をしましょう。
また、酸素を全身に送る赤血球はストレスでベタベタになったり、赤血球同士がくっついちゃったり、イガイガしちゃったりと赤血球の柔軟性がなくなってしまいます。
赤血球の柔軟性がなくなると細い毛細血管を通れなくなってしまうので、体の先の方まで栄養が届かなくなってしまいます。
ストレスに注意しましょう。
そのストレスも心因性だけじゃなくいろいろなストレスがあるのでまた次回お伝えしますね。
筋肉が硬いと関節も動きにくくなっちゃうので、関節を柔らかくするためにいろんな要素が関わってきますね。
筋肉、関節を柔らかくして関節の歪み、バランスを整えましょう。
本日もブログをご覧いただきありがとうございました😊