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冬の馬・六月の春
2024年8月4日 20:47
はじめに 東ゆうは狂気を孕んだキャラクターだとされる。けれども実は、映画版の東ゆうは、他の媒体の彼女と比べると、より「優しい」キャラクターとして描かれているように思える。 この違いは、映画の東ゆうの内面が語られないことから生じてくる。小説およびノベライズ版は、ゆうの内面描写によって、彼女のキャラクターを方向づける。たいして、映画はその媒体の制約上、そういった内面描写が省略される。 そのた
かんみつ
2024年9月4日 03:12
※特にネタバレ配慮しておりません。トラペジウムを観てください。ほとんどの映画館で上映終了してもなお、毎日のように「トラペジウム」でパブサを続けているトラペジウム怪人の皆様、こんにちは。怪人ではないものの偶々ここへ辿り着いた皆様も、こんにちは。かくいう筆者もパブサ等々で感想を漁りがちなのですが、この映画、実はかなり賛否が分かれる作品らしい。そんなのおかしいよ!自分は完全に「こんな素敵な映画