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土井善晴「一汁一菜でよいという提案」
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「44歳と60歳で急激に老化する」という研究結果をスタンフォード大学などが発表したそうです。
今まで老化は年齢に比例して緩やかに進行すると考えられていましたが、そうではなく44歳と60歳に急激に進行するのだという研究結果でした。
僕は現在ちょうど44歳。最近、体力の回復が遅くなったり、視力の急激な衰えを感じたりといたるところで不調を感じていました。
そうか。この研究発表にあるように44歳は老化の節目でもあるのかと納得。
様々な不調の中でも気がかりだったのが胃腸について。最近は思うような飲食ができなくなってきました。
そんななか読んだのが土井善晴さんの「一汁一菜でよいという提案」です。
料理研究家の本というと、しっかり食材を揃えて手間暇を惜しまずかけて、ちゃんとした料理を作りましょうといった内容となりそうですが、この本は違いました。
手間は掛けなくても良い。もっと言えば美味しくなくても良い。といった大胆な提案でした。
一見質素の見える食卓でも、季節の食材を取り入れることで心が豊かになるという提案を綴った本です。
生きていくための食生活を見つめ直す機会になった一冊でした。
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