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グルテンフリーな低フォドマップ食を実践しました。
こんにちは!
吉祥寺セラピストスクールスタッフのアイです。
40代になってから、胃腸の調子が乱れやすかったり、なんとなく不調やお天気による頭痛などの頻度が多くなったな〜と実感しています。
食べ物によってもかなり影響があるような気がしており、momi’s kitchenのモミさんが作ってくれた米粉のパンは、安心して食べられました。
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そもそも若い頃から慢性的な胃炎になりやすかったのですが、それでも市販の胃薬を飲んでカフェインを控えていれば、数日で胃痛は落ち着いていました。
ところがです!
年齢により体質がかわったのか、ちょっとの日常的なストレスや心配事だけで胃痛がかなりしぶとく続くことが増え、胃痛のすぐ後から腸の調子まで悪くなってしまうようになったのです。
年齢の問題だけではなく慢性的な自律神経の乱れなども関係していそうですが、市販の胃腸薬では改善せず、これではいつ胃腸の不調がやってくるのかわからないので、毎日不安です。
私と同じような方、けっこういらっしゃるのではないでしょうか。
内科ではストレスからくる不調と診断されて、胃薬や自律神経を整えるようなお薬がいくつか処方されました。
婦人科では、胃腸に良い漢方薬を数種類出していただきました。
このようにして、飲まなければならない薬の量だけが増えていったのですが、しばらくしても胃腸の様子がそんなに劇的に変わる印象はありませんでした。
くる時はくる、痛い時は痛い!!
そんな感じで不安な日々を過ごしていました。
そんなときに、当スクールのオーナーから、「低フォドマップを試してみては?」というアドバイスをもらったのです。
確かに食べ物でその後の体調が変化していたようにも思いましたし、たまたまその時に読んでいた腸についての本の中にも、低フォドマップの記事があり気になっていたので、さっそく試してみることにしました。
低フォドマップは、FODMAPと書きます。
小腸で吸収されにくい4種類の発酵性糖質の頭文字をとっています。
Fermentable(発酵性)
Oligosaccharides(オリゴ糖)
Disaccharides(2糖類)
Monosaccharides(単糖類)
AND
Polyols(ポリオール)
反対に高FODMAP食とは、発酵性糖質を多く含む食品のことになります。
薬でなかなか改善しない症状(お腹の張り、ガスが多い、腹痛や下痢を繰り返す、など人によりさまざま)の方は、もしかするとこの食事方法により、少し症状が改善されるかもしれないとのこと。
進め方は、きちんと手順を踏んでいく必要があります。
1、高FODMAP食品を制限(約2~6週間)
高フォドマップとなる食事を完全に抜いて、低フォドマップ食のみを食べます。
2、再導入 (約6~8週間)
どの特定のFODMAPが消化器症状の原因かどうかを確認するために、少しずつ制限を解除しながら高フォドマップ食を取り入れていきます。
3、バランスの取れた食生活
トリガーとなる食品を避けつつ、バランスの良い食事にもどしていきます。
ネットで検索すればどの食材が低フォドマップなのかはすぐに調べることができました。
食材を買う際にはスマホ片手に検索しながらお買い物をしています。
調味料など種類が多くて紛らわしいものもありますが、だんだんと慣れてくると、なにが低フォドマップかパッとわかるようになってきます。
小麦ではなく米を食べたり、肉や魚は食べられる、野菜や果物は種類によって食べられる、など意外と手軽にはじめられるという印象でした。
グルテンフリーの米粉パンや、薬膳料理を紹介しているmomi’s kitchenの動画を参考に、低フォドマップを取り入れたレシピを作ったりしてみました。
おすすめの米粉のパンのレシピはこちら!
モチモチで、小麦なしでも大満足です。
そのようにしばらく低フォドマップを導入してみたところ、腸の調子がまず良くなった実感がありました。
胃痛もだいぶ頻度が減って、消化器内科でもらった薬1種類で済むようになりました。
(消化器内科で念のため胃カメラをやっていただきましたが、痛みがあるのに特に胃には異常がありませんでした)
高フォドマップも少しづつ導入していき、何種類かは食べてOKなものが増えました。
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このまましばらく続けてみて、また体調の変化をお伝え出来ればと思います!