『百折不撓』
「其の性は荘たり、華を疾み樸を尚び、百折して撓まず、大節に臨みて奪ふ可からざるの風有り。」
蔡邕の太尉喬玄碑の一節です。
太尉・喬玄とは三国志でお馴染みの橋玄の事です。蔡邕も有名ですね。
(蒼天航路、大好きです)
座右の銘の言葉のひとつです。
この言葉を見聞きする度に自らの行いを内省します。
10年前にご縁があり墨書に嗜めたのですが、自戒の意も兼ねて記載します。
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現在の敗北が、未来の敗北とは限らない。
現在の勝利が、未来の勝利とは限らない。
諦めなければ未来はいくらでも変わるし、変えられる。
現在の敗北が、未来の勝利にだって成り得る。
愚者は自らの愚かさに気付いた瞬間、賢者に生まれ変わる。
賢者は自らの傲慢さに溺れた瞬間、愚者に陥る。
現状維持では何も変わらない。
天よ、我に百難を与えよ。
苦難を越え、道を切り拓かん。
大いに敗北し、挫折に打ちひしがれ、絶望に覆われようと、何も失う事は無い。
百折不撓、志と信念は決して折れることはない。
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10年前の自分の言葉に内省させられました。
ちばりよっちょ!